ソニー一番の敗因は出井を社長にしたことです。 出井がソニーをおかしくしてストリンガーが止めを刺した結果になりました。 当時の外部取締役で薬屋のジジィが日経新聞系の雑誌で「ソニーの役員に技術者は要らない」と放言していました。 そもそもソニーはどういう会社で無ければいけないのかという哲学が失われ「今だけ金だけ自分だけ」の企業に成り果てました。 今やソニー銀行、ソニー証券、ソニー生命、ソニー損保、ソニー自動車・・・アホカ!と思います。 随分前になりますが銀座のソニービル解体時に「It's a SONY 展」なるものをソニーがやっていました。 「It's a SONY」が現役だった当時は時代の最先端で「It's a SONY」は「It's great」と同じ意味でした。 それが展示をやった時は総て時代遅れのガラクタでした。 歴史は残酷です。 一回止めたロボット事業も再開しましたが、ボストンのロボット会社と比較すると大人と幼稚園児位(ガラクタ)の違いが有ります。 尚ジョッブスは「何も作らず総てを造った男」です。