From what I see in the comments it must be sukeroku

私も同感 歌右衛門はそんなに凄かったのか？ 歌右衛門の揚巻も見てみましたが 見巧者がよく仰る歌右衛門の大きさとやらは見下手の私にはさっぱりわかりません

@@furiru89 皆評価が先行してそのあとに芸を見ていたんだと思います。少なくとも晩年は、立女形の地位にあり続けようとする欲しか無かったと思っています。

私は歌右衛門は「女優」だったと思います。「女形」としては梅幸や芝翫のほうが正当だった気がします。その証左として、「女形」は芸で老いを隠しますが、歌右衛門は「老い」を隠しませんでした。執念の人です。晩年の歌右衛門の「老い」との闘いについては、渡辺保の「歌右衛門伝説」が丁寧に解きほぐしています。一方の玉三郎も「女優」だと思いますが、「老い」を芸ではない要素で隠す。このベクトルの方向の違いが歌右衛門との確執の元かと。

@@hinasukemarron なるほど。大変勉強になりました。ご教示ありがとうございます。

@@hinasukemarron 歌右衛門さんが女優というのは賛成ですが玉三郎さんが女優というのは違うと想います 歌右衛門さんは演技が生々しい 玉三郎さんこそ女方だと想います 現実には存在しない観念の中に存在する女です だからどの瞬間にも隙がない 歌右衛門さんには隙がある 歌右衛門さんは女優だから隙があっていいんです 女方ではないからどの瞬間も女なのだから どちらがいいかとは言えません 好き嫌いでしかありません わたくしなりの拙い説でございます お目ざわりになりましたらごめんなさい 失礼いたしました

御園座で本当に深い感動をいただきました。 神田川では嫉妬するくらい素敵な御二人でした！