結婚式は司会の言葉一つで劇的に変わります。
強弱、緩急、間(ま)、声質、そして言葉の引き出し。
26歳で結婚式の司会に出会ってから２年で180組を担当し、
ある程度 司会に自信はついたものの、何かが足りないことにモヤモヤし、ひたすらそれを探し続けました。
自分の司会音源を何100回も聞き返したところ、ようやく自分の司会に納得できない理由がわかりました。
常に全力疾走のしゃべり、直球だけの一辺倒の司会だったのです。
試行錯誤するもなかなか光が見えずにいたところ、ある日自宅で耳にしたFMラジオで道が開けました。
それは、聴いていて耳に心地よい、FMラジオのような司会を目指すということです。
すぐにラジオDJになる為のスクールに通い、局のオーディションに通ってラジオDJになりました。
ラジオ番組の中には様々なコーナーがあります。
シリアスな事件を伝えるニュースの時間もあれば、リスナーのメールを自分のことのように楽しく紹介するシーンもあります。
また、声を落ち着かせて甘く囁く時間もあれば、疾走感あふれるアップテンポな曲を紹介するリズム感も必要です。
それらラジオDJとして染み着いた柔軟性と、
５年前からチャレンジしている格闘技のリングアナで身に着けたゲストを一点に惹きつける技術、
それらの引き出し全てを駆使して、結婚式を一つの特番、劇場にするのが青木流司会です。
そんな青木流司会の数々を紹介していくチャンネルです。
どうぞ宜しくお願い致します。
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