最近はドリフト動画を撮影しています。編集はなるべく素材を活かす方向でして、エフェクトは少な目。傾き補正は入れます。場面転換では最低限でフェードなどを使います。基本的に動画そのものに文字は入れません。写真がメインだったのも影響して、動画においても立体感とか、背景のボケ感とかを大事にします。
すでに撤去されましたが、ガンダムファクトリー横浜において「音楽」と「動く展示物」の融合を観て以来、記録は動画も大事だよね、と気付きました。ガンダムでは三脚禁止なのもあり、ニコンD6をDJIのジンバル(RS3Pro)に載せて手持ち撮影です。この頃から水平や垂直を編集で直す苦労を経験し、なるべくカメラ側で水平が出るようにしています。ニコンZ8は4K60Pの動画撮影が欲しかったのと、被写体認識による合焦率の良さを確認してから導入しました。
水平を出すだけならウェアラブルカメラもありますが、広角レンズに限られており、夜間の撮影ではノイズが盛大に出るため使っていません。このあたりはスマホも同様で、CCDが小さいカメラは夜景がダメですね。気になる方は夜間のガンダム動画を見てもらえると、一眼レフとの違いがわかります。
三脚は写真用のものを適当に使っています。レース場は不整地なことも多く、ビデオ三脚でない方が自分には合っています。雲台もアルカスイス互換で適当にチョイスしています。とはいえ、自由雲台だと被写体を追いかける際に水平が出ない、スムーズに回転出来ないなど、動画化してみると写真では露見しなかった問題も出てきて、マンフロットのビデオ雲台（カウンターバランス付き）にアルカスイス互換となるパーツ付けてを使っています。
なお、古くからあるゲーム動画はBungie社「Myth」の対戦大会記録映像です。