アメリカのバイデン大統領は、11月の大統領選挙をめぐり、与党・民主党からも撤退への圧力が強まる中で、議会指導部らと協議するなど懸念の払しょくに努めています。アメリカのメディアによりますと、バイデン大統領は3日、選挙陣営スタッフとの会合で「最後までレースに残り、勝つ」と発言し、改めて撤退を否定しました。また、民主党の議会指導部と今後の戦略を協議したほか、民主党の州知事ら20人以上と会合を開きました。
ホークル知事「バイデン大統領は選挙戦に勝利する。われわれ全員が支持を誓った」
一方で、民主党の議員数十人が撤退を求める書簡の提出を検討しているとの報道もあります。バイデン大統領は周辺に対し、この数日間が鍵を握るとの認識を伝えたと、ニューヨーク・タイムズは報じています。
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2 окт 2024
