‟被害車〟が続出⁉愛知・春日井にある地方の強豪校・中部大にとにかく飛ばすキャッチャーがいると聞いて伺いました。彼の名は清水智裕（しみずともひろ）。昨年暮れ、松山で行われた大学ジャパン候補合宿にも参加した超注目捕手です。
「よろしくお願いします」。礼儀正しく挨拶を交わす姿に‟被害車〟を続出させた「破壊者」の印象は皆無。当たり前ですけど…。
中部大学のグラウンドの外野沿いには関係者や訪問客の車を駐車するスペースがあり、左中間には浄化槽が設置されています。清水選手の打球がその浄化槽を直撃し跳ね返ってきたボールが車に当たるという被害があったといい、大学側が対策として「清水ネット」を設置しました。
堀田崇夫監督は「マシン設定や打席の位置を変えて場外にボールが飛んでいかないようにするんです、手投げの傷んだ練習球なので飛ばないはずなんですけど彼は想定を超えてくるんです」と苦笑い。大学側に「ボールの勢いが吸収されるようなネットを設置して欲しい」とお願いしたそうです。
大学では「ドリル」と呼ばれる独自の練習もあり、今回は脇ティーという練習を撮影させていただきました。捕手出身で下級生の頃から指導してきた堀田監督の理路整然としたトーク、朴訥ながら落ち着いて話す清水捕手とコントラストが効いたインタビューと驚異の飛距離をご覧ください。
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#清水智裕 #中部大学 #破壊弾連発
5 июн 2024
