東京の下町、東京・足立区の北千住に突如現れる“洋館”。地元の人に愛される一方で、怖いという声も。それでも後世にのこしたいとクラウドファンディングを開始しました。
■「お化け屋敷みたい」でも後世に “北千住のシンボル”内部を取材
東京の下町、足立区・北千住。長年愛されてきた“ある建物”が取り壊しに。
それが「大橋眼科」。現在工事中ですが、本来の姿は下町にぽつりと佇むクラシックな洋館。しかし、去年の春に眼科は閉業。建物も取り壊されることに。今回、Nスタは解体工事が進む建物内を特別に撮影させて頂きました。
Nスタ
「凄いですね」
大橋眼科移築再建プロジェクト 青木公隆 実行委員長
「これは建物の外と中にあったアンティークで」
建物の中には、営業当時使われていた1000点以上のアンティークパーツが数多く保存されていて、なかにはこんな掘り出し物も・・・
青木公隆 実行委員長
「例えばこういう街灯。先代の方が明治時代のものを昭和通りとか、いろいろな通りからいただいたものがたくさんあるとお聞きしてます」
この貴重な品々を守るため、地元の有志たちが立ち上がりました。大橋眼科を移築再建するための一大プロジェクトを決行。2000万円をクラウドファンディングで募集しているのです。
建物について、なかにはこんな意見の人もーー
30代女性
「怖いなっていう。なんかお化け屋敷みたいな」
道を歩いていると突然クラシックな洋館が現れるため、怖がる人もいるといいます。これを担当者に伝えてみると。
青木公隆 実行委員長
「怖がらずに来て欲しいですね。ぜひ体感して欲しいですね」
移築再建後は、誰でも見られるように一般公開する計画だそうです。
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6 окт 2022