「ようこそ！ENKAの森」 第121回放送 新曲レッスン#1 川野夏美「裏窓の猫」 

この歌覚えたかったです。嬉しくて一生懸命練習しています🎶ありがとうございます😊

先生の喉にかかるとみんな名曲になりますね。 今回は色っぽい猫のよう❤

☆ワンポイントアドバイス☆ 前半は別れのシーン、後半は本心の吐露、という切り替えをしっかりするおドラマチックな歌唱になりますよ。 にゃんこの泣き声はいろいろやってみてね。

素敵 素敵😀

先生、歌お上手ですねー❤楽しい❣️いいです😊ファンになりました！

ありがとうございます素敵なお歌ですね先生のアドバイスいつもスパイスが効いて楽しくて（笑）ありがとうございます😊にやおん🎉 8:53 ❤😊

楽しい😀先生素晴らしい❤ぽいんとついてますね😅

先生😊いつもありがとうございます。久しぶりにお便りします。冒頭の歌詞の説明があまりにも面白くて「そうそう！」と頷いてしまいました😊

この歌を１０月のある発表会でゲストに川野さん来てて、発売前に聞いて、即CD注文、発売日前には歌えました、今はお気に入りの一曲になりました、４月の発表会に使いたかったけれど、今回は使わないでおきます。

お詫、訂正 前回での作詞家・石本美由起の紹介で、文化勲章と述べましたが誤記でしたのでお詫びして訂正いたします。 正しくは、勲３等瑞宝章（１９９８）でした。

川野夏美の（裏窓の猫）が好評である。男好きのする顔だち（　姫力というそうだが、）親しみやすい声質（メロウサウンド）と相俟って　男女の哀歓をうたうには適した資質があるらしい。男性は勿論だが女性にもかなりの人気があるようだ。今回は謂わば失恋の歌、女心をしんみり、しっとりととらえた作詞や作曲に支えられていい味を出している。人気が出る所以である。 さてそこで真由美先生のカラオケレッスンと相成るわけだが歌唱法や留意点はいつもの定石どうり。で　まずはかわいらしくと　いうべきところ　意外にも曲調に鑑み（　寂しそうに、悲しそうに歌うしかないな　）とのプロローグからであった。これもいつものパターン、お芝居の度合いを高め歌がだんだんドラマチックになるように目線のとり方首の振り方に至るまで細部を大事にした演出効果を狙っての仕草のアドバイスである。 （別れはきれいな　さいご　にしたい）と思っているのに【きれいなサイゴなんてないわ！】と言ってのけるところは、事情通の真由美先生ならではというところでしょうが、ご本人はきれいも何もあまりこの種の事（別れ、＆　サイゴ）を（本人曰く）体験的にこなしていないようなのでここは判決の最高神　テーミス女神　の裁定に従うしかないようです。 ど演歌はちあきなおみの『酒場川』の歌詞にあるごとく（　憎さ　いとしさ　体の中を流れます　）に真髄があるようです。 超大物、石本美由起の女心 （仔犬のように捨てられた女の恋の惨めさを酒と泣きたい酒場川 )はさすが文化勲章の業物であろうし、同じく文化勲章の船村徹という稀代の名作曲家の手にかかると哀切のメロデイで演歌のあじつけが一匙二味とちがってくるものらしいから不思議である。どなたかが言ってたが、この舞台にはフランス映画のアパートの裏窓が似合いそうとは言いえてしかりといえましょう。裏町なら演歌、裏窓ならシャンソンというべきか、どっちにしても猫が主役、 真由美先生はかわいい猫になりましょうと、どら猫にはならないようにと、またイメージの問題だがこれは犬ではドラマにならないだろうなと犬のワンではデリカシイに欠けるのかもしれません。ただ愛犬家にとっては仔犬の（クウウン）という甘えたなきごえや尾っぽを振る仕草はたまらなくかわいいというのですが、ここはお芝居、妥協することが肝心でしょう。 本件で真由美先生は心の裏窓であるためか仮想の猫を設定しましたが　『本当の猫でもどっちでもいいんだけどさ！』と　　サラリ、ぽつりと漏らしたことが印象的示唆的であるのです。バーチャルもリアルも【ナノ波動の次元】で見れば同じことで、 人類にとって未知なるものは結果が出て初めて分かるもの、現代物理学、量子力学の最高峰シュレデンガー博士の【猫の箱理論】が有名です、 真由美先生は時に瞬間的に多分我知らずに深い真理に無意識的に触れておりますので大いなる啓発、刺激を受けます。芸能のシンギュラリティはもうそこまで来ているのかもしれません。 更に蛇足になりますが、かわゆいい猫をモチーフにして若者に大人気の【あのちゃん、にゃんおえ】５～６gのぶっ飛び世代の近未来の姿に驚きです。文化勲章もその威光も及ばずで猫も宇宙も丸ごと同次元に収斂されてしまいそうです。

1ヶ月ぶりに真由美先生の、女心の微妙、複雑な深層心理の分析、解説を聞き、忘れかけていた遥かに遠い青春を感じた中高年も多くいたことでしょう。成程女心とはそういうものなのか！（何を今更にだが）　別に恋だ愛だに限定せずとも物事に裏表あるのは、１ミリの紙にもそうであるが如くまったく違うことが書けるものです。表側に嫌い、裏側に好き、と　どっちも本当らしく綺麗な字で太く書いても心の奥底では本音の傾斜には抗しにくいものです。 真由美先生は相変わらず、こと、色、恋、となると演歌の裏事情を百も千も承知の上でお芝居との前提で、極めて冷静・淡々と本質を見抜いたバランスに着地点を見出すのに鋭いものがあります　エスプリが利いているのです。なのでギリシャ神話の正義、掟の女神テーミスを想像したりします。猫はどちらかというと心理的であると作詞者は暗示してるようですがが真由美先生は実際のネコでもいいんじゃないか？と　あっさり言ってのけるあたり、また肝心のミャーについても言い方はご自由にと人それぞれの裁量にと軽くいなしているようでもあります。 女の意地と虚勢がないまぜになった、『きれいな　さいご　を演じてみたい』などとはミャーとなく猫には土台無理な話でしょう。 あなたを思いきれないでいる猫ちゃんであれば、素直に待ってたのという心の叫びのほうがいいのではとおすすめしてるような真由美先生は今人気の心理学者中野信子も顔負けのメンタリストであるようです。真由美先生の可愛らしいフェイス、ボイスからどうしてあの冷静な分析ができるのか？ ひょっとしたらテーミスの化身、それなら本当は隠れて優れた裏女神かも！ 【実は猫をかぶっている？】