北海道の知内町の海岸に、木造船が流れ着いているのが見つかりました。長い間、漂流していた可能性があるということです。
前田愛奈記者:「知内町の漁港の近くの海岸には、木造船が漂着しています。流れ着いているのは船だけのようです」。
4日、小型の木造船が見つかったのは、知内漁港近くの海岸です。
函館海上保安部によりますと、木造船は、3mから5mの大きさで、船には船名や国名など文字は書かれていませんでした。船は水浸しで、海藻がたくさんついていることなどから、長い間漂流していたものとみられます。
元漁師の知内町民:「あれは日本の物ではないね。50年ここに住んで、初めて見ました」。
船の中に何も残されていないことから、警察は北朝鮮の船の可能性はあるものの、どこから来たものかは分からないとしています。
知内町は漂流物として処理し、5日に船を引き揚げて解体するとしています。
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4 окт 2024