1975年9月21日発売
作詞・作曲:田村イサ夫
シグナルのデビュー・シングル。
ポリドールから発売され、約30万枚売り上げた。
今の時代20歳ってまだまだ子どもですよね?
でも、僕たちが生きていた70年代はそうじゃなかった気がする。
風の「22歳の別れ」と同様に、もがき苦しんでいた時代だったのかもしれない。
なんでもあり、なんでも叶えられる今じゃないから生まれた歌詞だろう。
余談だが、同じ年に発売された沢田研二の「時の過ぎゆくままに」では
身体の傷なら 直せるけれど
心の痛手は いやせはしない
シグナルは
手首の傷は 消えないけれど
心の痛みは
僕がいやしてあげる 優しさで
と歌った。
当時10代だった僕はこの矛盾をどうしても理解できなかった。
#20歳のめぐり逢い
#石原さとみ
16 дек 2021