#1768です。
#1767で紹介したKSC オート9-Cの内部に追加パーツを施すことで
第3の発射方式を追加できる「KSC M93R C 3バーストパーツセット」を紹介します。
組みつけには六角レンチやプラスドライパー(小さめ)、マイナスドライバーなどの工具が必要で
内部には弾けやすいスプリングや小さな玉など紛失しやすいパーツがあるので
組み付けなどに不安がある場合は個人で行わずにカスタムショップなどに依頼した方が良いです。
まず始めに追加バレルとスライドを分解します。
オート9専用のバレル中央下部にあるピンを抜き、バレル自体を前方に引き抜きます。
その後、スライド下部にあるレバーを動かしてスライドを前方に動かすことで通常分解が出来ます。
通常分解が完了したグリップ部分にあるセレクターを六角レンチで外し、パーツセットにあるセレクターと交換します。
交換する前にセレクターをフルオートの位置にしておく必要があります。
内側にある小さな玉とスプリングがあるので、セレクターを取り外す際に紛失させないように慎重に外し
パーツセットのセレクターに交換します。
次にセレクターと逆側のグリップカバーを開き、ディスコネクタースプリングを取り外します。
グリップ内部に2箇所ある軸にパーツセットのリングを取り付け、パーツを適所に配置していきます。
その際、正しい位置に収まっているか、正常に連動するかを確認しながら収めていき、
全てのパーツの取付が完了したら外しておいたディスコネクタースプリングを元の位置に戻して
カバーを取り付けて作業は完了となります。
スライドなどを取り付ける前にトリガーの動きに合わせてディスコネクターを正常に動作するかを確認しておきます。
各所の動きが正常なのを確認出来たら外しておいたスライド、バレルを取り付けることで
オート9に3バーストパーツの組み込みが完了します。
セレクターは組み込み前は1番上がセミ、1番したがフルでしたが、パーツの組み込みによりセミ、フルの配置が換わっています。
組み込み後は1番上がセミ、中段がフル、1番したが3点バーストとなっているのでセレクターの位置に注意が必要となります。
3点バーストはトリガーを引きっぱなしにしても3発連続で弾が発射される映画の中でも使用されたモードとなり
小気味いいリコイルを楽しむことが出来ます。
パーツの組み込み自体は少ないパーツや無加工で所定の位置に取り付けるだけなので容易ではありましたが、
分解の際に弾けやすいスプリングなど注意する部分が多くあったので
不慣れな方はカスタムショップに任せてしまった方が無難ではありますが、初挑戦の私でも取り付け出来たので
これを機に挑戦してみるもの良いと思いました。
自分で作業したこともあり、セミ、フル、3点バーストになったオート9はより扱いやすく愛着も湧き、とても満足出来ました。
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14 окт 2024
