『ジョーカー』レビュー　この映画はジョーカー誕生譚ではありません。バットマンをネタにした、笑えないほど超絶ブラックなコメディです。 

ダークナイトの最初のセリフでジョーカーが「死ぬような目に合えば人は逝かれちまう」と言ってましたが、それとつながっているかは分かりませんが今回の「JOKER」の主人公のアーサーも「狂っているのは俺か？社会か？」と初めのセリフで言いますが直接的に関連があるとは言い難いですがジョーカーの持つ基本理念として普通にコツコツ生きていたらおかしくなるというのは同じのような気がします。今回の「ジョーカー」という映画がダークナイトと直接的に繋がらないものの間接的には同じような善悪や倫理的な事をテーマにしていると思いました。そこで興味深い考察を見つけました。宮台真司さんという社会学者、映画評論家が「JOKERは事実上、10年前に作られたダークナイトの応答だ」と言ってました。闇の騎士のジョーカーが何故誕生したのかがこのジョーカーだと断言していいそうです。宮台さんの考察があるので良かったら見てください。それと最後にアーサーが鼻血で口を裂くシーンがありましたが本当はガラスの破片で口を裂く予定だったらしいです。宮台さんの考察です。少しでもご参考になれば幸いです。 ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-tTg6NNBtuT8.html

the endも雰囲気があってよかったです

ある精神科医の人がこの映画のテーマは「障害者の生きづらさを障害者目線で描いた作品」と言っていたのが印象的でした。 私はアーサーと同じように精神科にかかったり色々な精神病の人と接してるんでアーサーの生きづらさが痛いほどよくわかるんですよ。 この映画は単なる格差や貧困をテーマにしたのではなく善悪や倫理観など・・・根深いテーマが隠された映画だと思います。後、最後のカウンセリングのシーンが仮に全て妄想だったとしたら、この作品の価値が下がらないか不安です。観客の中にはアーサーがジョーカーであり、前日譚なんだと思い込んで信じているファンもいるはずです。もし仮にトッドが仕掛けたパロディーなら幻滅しないか不安です。しかもホアキンフェニックスは容疑者ホアキンフェニックスの人ですからやらかしそうで今考えるとヒヤヒヤしますよ🤡しかしながらあのダークナイトですら国内では14億円？しか利益がなかったと聞きました。しかし注目すべきは「ジョーカー」にはR15というR指定というハンデがありながら国内で50億円以上ですからR指定映画でこれほど客入りがいいのは初めてだったらしいです。ダークナイトはR指定ではなかったですから

この映画は完全にジョーカーのジョークだと思いました。 なので、皆がアーサーについて議論しているのが、理解できませんw

字幕あったらもっと分かりやすい