『放浪記』だけじゃない。林芙美子のもう一つの傑作『浮雲』 

真理子さんは長生きして書き続けて、私たちを楽しませて下さいね❤

学生の時に『放浪記』を読みかけて、挫折してしまいました💦 森雅之さん、ネットで見てみましたが、端正なお顔立ち・・・。有島武郎さんの息子さんだなんて、知りませんでした。 国語便覧には載っていないようなお話が聞けるのも、とっても楽しいです🤗

真理子さん、こんにちは👋😃 林芙美子さん、実は一冊も読んだことがありません😅 是非、読んでみたいと思います。 「レベッカ」私もこちらで紹介されて、初めて読みましたが、面白かったです🤗 先日BSプレミアムでも、映画をやっていて、思い出しながら観ていました。 真理子さんの「わたしはスカーレット」の続編も、楽しみにしています🤗

森雅之さん。元プロ野球選手掛布さんのお父様がファンで、息子に「雅之」と名付けたそうですね。 それから、「風と共に去りぬ」は絶対になくしてはいけない！少しでも問題があると排除してしまう今の風潮には、疑問を感じます。レット・バトラー素敵ですよね❤️昔、ペンダント(古い😆)に彼の写真を入れてました。

真理子先生こんにちは。林芙美子の『浮雲』は40年以上前の学生の時に読みましたが、残念ながら内容は覚えていません。先生のお話を伺っていると、もう一度読むべき小説だと感じました。

真理子さま、今日初めて貴女のこのチャンネルを知り、在宅勤務しながらずっと聞いております。先日ちょうとNHKのドキュメンタリー番組でフィーチャーしていた京都出身の建築家、ドイツ留学中に林芙美子さんと出会い恋愛関係にあったと放映されていました。その彼がどこかの作品でモデルになっているかなと想像しました。建築家名、思い出したらまたここに書きます。

わたくしもデュ·モーリアの｢レベッカ」をご紹介頂き嬉しかったです。有難うございました😊これは皆様ご存じのごとくヒッチコックが映画化し古典的名作に位置付けられておりますね。極上のサスペンスであり非常にロマンティックなストーリーが男であるわたくしにとっても魅力的なのですけれども、デュ·モーリア描く男性像の素敵さは特に見事だと思います。映画でマクシム·ド·ウィンターを演じたオリヴィエ様はまさにはまり役。余談ながらわたくし的にはグリア·ガースン共演の映画｢高慢と偏見」のローレンス·オリヴィエも超素敵です❗話が脱線してしまいごめんなさーい😅

ちょっと悲しいことがあったんですけど「イカの燻製みたいな女」というパワーワードが破格すぎて往復ビンタされて目が覚めて悲しみが吹っ飛びました。言葉でこんなに意識がジャンプしたのは久々です。もちろん静かに大笑いでした🤣

浮雲は先生おっしゃるように仏領インドシナ占拠していた短い期間を初端に描かれた、あの背景や空気感が希有な作品になっていて記憶に残る名作ですね。

いまたまたま新宿歴史博物館で林芙美子展していたので、」フラフラと入って見てみたら、メチャ面白い。井伏鱒二が気になっていたのですが、二人のハガキや原稿もあり、字が個性的でイイのよね。林芙美子の絵も良くて、林真理子さんのお話も参考に動画を探したらu-nexstで浮雲も放浪記もあり、ほんと当時の空気感というのが分かります。

私も林芙美子の本はどれも読んだことがありません。真理子先生が、紹介してくださったのでぜひ読んでみたいです。「風と共に去りぬ」は長編ですが高校生の時に読みました。あの頃は集中力がありました。

林さん、お忙しいだろうにアクセスしていない感じが素敵です。コツ、心得が知りたいです。

中央公論社の編集者の方が美人だという話が、とても面白いです。また、高峰秀子ファンとしても、興味深い話でした。

ニット素敵です。お洋服のブランドも概要欄に書いてくださると嬉しいです。

浮雲も放浪記もいいよね。芙美子も真理子も基本陽性というかたくましい。それでもゆき子は死んでしまう。人間基本動く人と動かない人に分かれるよう、旅をする女性作家は好きだね。イカの燻製とは強烈だ。

林芙美子はからゆきさんの立場を慮った作品を作りたかったのかなと思ったり。

女流作家つながりで山崎豊子感も聞きたいです

女優の市原悦子は俳優座の養成所に入ったころ、自分の稽古が終わっても帰らずに、他の人の稽古を見ていたそうです。その時、たまたま森雅之が俳優座で稽古をしていて、それを彼女は見ていたのですが、毎日のことなので、そのうち森氏が彼女に気が付き、顎を引いて「おいで」という合図を送ってきたのです。彼女は氏の楽屋へついて行き、氏が化粧を落としているのを入口に立って待っていたのですが、いつまでもそれが続くので「何か言ってくれないかなー」と思っていると、「国はどこ」聞かれたので「千葉です」と答えると、氏は彼女の顔をジーッと見て「千葉の顔だねぇ」言ったんですね。彼女は「あーあ、来なければよかった」と思った、と言っていた。

浮雲の幸子は林芙美子そのものです。どうしようもないダメ男を好きになるところ、自分を好いてくれる男には無関心というより、そんな男を馬鹿にする女。芙美子そのものですね。

波多野秋子が美人とは思えませんが知的な魅力的な人だったのでしょうね、有島武郎は秋子の夫に金銭を要求されたりして脅迫されたことで、心中したのではないかな。