兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長が、その後死亡した問題。「死をもって抗議する」というメモとともに疑惑に関する音声データなどをのこしていたことが明らかになりました。
7日に亡くなった元県民局長の男性。関係者によると、家族に「死をもって抗議をする」「百条委員会は続けてほしい」というメッセージを残していたといいます。
また、斎藤知事のパワハラ行為が行われた日時や場所などを書いた陳述書のほか、ワインが特産の兵庫県上郡町での公務中、知事が町長に対し「ワインは飲んでみないと分からない」「飲みたいな」などと話す音声データものこしていたということです。
兵庫県の斎藤知事のパワハラなど7つの疑惑を調査する「百条委員会」の理事会が16日開かれ、元県民局長が残していた陳述書や、知事の疑惑に関する音声データの取り扱いについても話し合われました。
次の百条委員会は今週金曜日。元県民局長が知事の疑惑をまとめた報告書や音声データについて調査を進めていくということです。
23 авг 2024