今回は女性被疑者が勾留中にノーブラの状態を強いられていた(あるいは強いられている)という問題について、一石を投じた弁護士、貴谷悠加先生にお話を聞きました!!
貴谷悠加先生
★X / nyamu624
★Kollectプラス法律事務所 kollect-plus.jp/
そもそも、逮捕勾留されたら、被疑者は自傷等をふせぐためということで、紐状のものは身につけることができないとされています(ベルトやパーカーの紐など)。
そのため、ワイヤーが入っているブラジャー(多くの女性が身につけている下着です)はワイヤーも危険ですし、ブラジャーの肩紐部分は紐という意味で危険ということで、ブラジャーをつけることができませんでした。さらに、ブラジャーのみならずブラトップ(カップが縫い付けられている服)もつけることができなかったのです・・!!
ですから、女性被疑者は、終日ノーブラで過ごし、ノーブラで取り調べを受け、面会をし、接見をしているのです・・・
そのため、「恥ずかしい」ということで取り調べや接見に集中できない、とにかく恥ずかしい気持ちがまさるという女性がこれまでたくさんたくさんいたことと思います。
貴谷先生はこの状況に一石を投じて、いろんな媒体で記事になりました。
他にも記事がありますので、文字ベースのニュースについてはこちらをご覧ください。
★留置施設でブラトップOK 自殺防止から羞恥心配慮へ、警察庁が基準
www.asahi.com/...
★留置施設に「ブラトップ」差し入れ、京都府警が許可「声上げれば変わる」 5年前に乗り込んだ男性弁護士の思い引き継ぐ
news.yahoo.co....
★勾留中の女性容疑者「胸の形が透けていないか不安」…「ブラトップ」着用を弁護士が要望
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これを機に被疑者の尊厳について考えてくださったらうれしいです。
12 сен 2024