【ウルトラ6兄弟の家族って誰？？】 

物心ついた時が80 その後ウルトラの無かった時代を生きた私にはこういった児童誌や漫画がこそがウルトラマンを満たすものでした（再放送は勿論ありましたが） この手の話は今は公式設定ではないにしろ、やっぱり無性にワクワクします。

初代兄さんは宇宙警備隊隊員である一方で、ウルトラの国では"宇宙大学の先生"であり、 教職にある母親の血を色濃く受け継いでいるフシがありますw 逆に新マンは父親が宇宙科学技術局長官という頭脳系の仕事に携わっていながら、 新マン自身は"ウルトラ道場の師範"であり、父とは逆の完全体育会系。 なお、エースの両親が既に亡いというのは「タロウ」の時から作られた設定で、 エースの放送当時は普通に両親は健在でした。 エースの両親の死因は、第三次ブームの頃の雑誌記事で語られたもので、 それまではエースは単に"みなし子""捨て子"で、父と母に育てられたとなっていました。

タイガはケンとタロウからしっかりと角も継承できている

かたおか徹治氏の漫画「ゾフィーの伝説」では、戦災孤児になったゾフィーは戦士ウオーリアンに引き取られ、地獄のような特訓の末、М87光線を伝授されています。後年のボリス星人との戦いでМ87光線を発射したとき、「父親殺しの呪われた光線」と言われ、いっとき撃てなくなって宇宙警備隊をやめようとしたことがありました。

ネオスの時代にセブンが所属していた恒点観測室（この当時は宇宙保安局）と、後にマックスで登場する文明監視室を統御する組織として宇宙保安庁ってのが出て来たねぇ。 で、その保安庁の長官がセブンの父親だっけ？ 公式かどうか知らんけど、確か『ラース』とかいう名前だったはず。 保安庁所属のウルトラ戦士はセブン系であることが多い（セブン、セブン21、マックス）から、もしかするとアイスラッガー系の宇宙ブーメランって、保安庁所属のウルトラマンが好んで装備する武器なのかも。 レッド族なのに念力得意なのがセブン系の特徴だし、筋力と頭脳の双方をハイレベルに鍛えられていないと所属できないのだとすれば、保安庁が勇士司令部と並ぶエリート組織ってのも、あながち嘘ではないのかもしれない……。

ところでゼロとタイガの母親って誰なんだ？。

昔の雑誌設定にのっとるならば新マンは セブンとタロウの伯父さんに当たる訳だ。