交流戦が28日から開幕。髙橋宏斗投手が8回途中無失点の好投、さらに新外国人ディカーソン選手にも一発が飛び出しました。
2連勝で迎えた交流戦初戦は、28日から渡辺監督代行が指揮を執る西武との一戦。
先発は昨シーズン、交流戦防御率0.00の髙橋宏斗。
1回、先頭を152km/hの真っすぐで打ち取ると、続くバッターは得意のスプリットで空振り三振。
立ち上がりからエンジン全開の背番号19は、難なく三者凡退に抑えます。
しかし2回、2アウト3塁のピンチ。ここをファーストライナーに仕留め、西武打線に得点を与えません。
打線は3回。8番・岡林が2試合ぶりのヒットとなるツーベースを放ちチャンスメイク。
続く、髙橋の送りバントを西武の先発・今井が3塁へ悪送球。岡林がホームインし、思わぬ形で先制点を挙げます。
さらに、センターフライでランナー高橋が力走を見せ3塁へ。投げて走って自らいい流れを作ると、打席には2番・田中。
追い込まれてから見事スクイズ成功。立浪采配的中で追加点を奪います。
続く4回に魅せたのは、5番・ディカーソン。
大きな弧を描いた打球は第2号ホームラン。球場を沸かせる一発を放ちます。
援護をもらった髙橋。28日はストライクゾーン内で勝負することをテーマにし打たせて取るピッチング。テンポよくアウトを積み重ねていきます。
しかし8回。2塁1塁のピンチを背負いここで降板。
後を託されたのは防御率0点台と好調の清水。
4、6、3のダブルプレー。さすがの火消しを見せた背番号50。
笑顔で出迎えた髙橋は、去年から交流戦防御率0.00を継続。
ドラゴンズは3試合連続の完封勝利です。
(5月29日 放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
27 май 2024