【ホワイトウォーターカヤック中級への道TipsFor】番外。バックデッキロール。簡単だよ。
たぶんロールを習った人ならだれでも出来る。ハンドロール覚えて→パドルロールでもいいんだよ。ダウンリバー中にパドルが折れる事もあるかもしれない。できればいいし、出来なくてもバックデッキロールがよくわかれば他の動きにも応用ができるよ。【ご指摘について追記があります。】
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この後こちらを見てもらえば難しく考えすぎかわかります。
EJ's Rolling and Bracing 4 Phases of the Roll
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ここでもヒップスナップの事を繰返し大切だと説明してます。
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ご指摘いただいた件、バックデッキロールについて調べました限りです。
1990年〜1997年頃までは バックロール(リバーススウィープロール)としてウィリアムニーリーのカヤック(P84、P85 本です。1993年日本語版)この時期はリバースでのスウィープロールをバックールとしていた。=バックデッキロールと言う記載はありません。
シーカヤックは門外漢なのですが、1990年頃に学んだシーカヤッキング。ジョンダウトの本にはP102〜,P107にキングロール、バウラターロール、ストームロール、グリーランドロールなどの記載はありますが=バックデッキロールと言う記載はありません。 もしかするとシーカヤックエスキモーロールという本にあるかもしれませんが手元にありません。
1992年頃に発売のカヌージャーナルのフリースタイル特集でバックプッシュロールを紹介しております(P27 )みていただければわかりますが、リバーススウィープロールで上がるロールとなっています。
1997年にフリースタイル世界王者になったケン・ホワイティング氏が来日して講習会した際にバックデッキロールを紹介しています。講習会で最後に頭が前になってフニッシュと説明だったと思います。彼の動画にもあります。
ケンホワイティングのバックデッキロールの動画はこちらです。
• The Back Deck Roll for...
これ以降、日本で「バックデッキロール」と言う言葉が使われてきているようです。「ロール完成時に頭がフロントデッキに方向と言うのは彼の説明で間違いありません。」が英語の説明からするとバックデッキ(スターンデッキ)側のロールと言う意味のようです。(英語力のもっとあるかたアドバイスいただければ幸いです。)
他に、共通認識でスタンダードになるような物は今の所発見できておりません。私が知らないだけかもしれませんので教えていただけば幸いです。
用語についてのご指摘。
・フリースタイルカヤック協会に技術教本、用語集などは存在しません。
・日本レクリエーションカヌー協会の技術教本のP84に
{バックデッキロール.......コンバットロールのリバース版}と記載のみあります。
日本の現状、広辞苑やウィキペディアのように共通認識で用語を定義している物が
ネット上、書籍、協会の技術教本に存在してません。また、用語を定義する立場に無い為
「言葉の表現通りの意味で用語を使用するようにしております。」
他の動画で「スターンカット」って何? と言うのもこの言葉通りの表現から来ております。
また、一部、船舶用語を優先して説明している場合もあります。
ご試聴、ご指摘ありがとうございました。カヤックライフ楽しみましょう。
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Paddler kai
Boat Antix2.0M
95-2000 FreeStyleKayakJapanChampion
2000WorldDownRiver CHILE 7th
Slalom元国体選手
RaceRaftingWorldChamp2017,2019
1995NHK杯出場・スラローム 8位
JRCAインストラクター、元文部相公認カヌー指導員
RAJ公認 マスターリバーガイド
8 окт 2024