【中国製楽器】Amazonのオーボエの実態とは！？元リペアマンが検証してみた！ 

オーボエは本当に高いですよね... 有名メーカーだとエントリークラスで50万前後、トランペットやサックスならかなり高級品が買える値段です。 今回修理した楽器も、実は部品一つ一つのクオリティは低くないです。 悪いのは組付けの質です。 案外修理可能なので、安価できちんと演奏できるオーボエとして修理品を販売しようかとも考えています。

本当にオーボエって繊細な楽器ですよね。 中国製のオーボエがまともに使えるはず無いと思って買いましたが、修理が可能なのは意外でした。

ゲージの正体はただの三角に切った資生堂さんのあぶらとり紙です。 今も細々と安価でリペア活動は行っております！

ダッタン人の踊りという曲のオーボエソロ〜イングリッシュホルンソロ部分です！

小学生の頃に貼ったテプラです(笑) 当時は旅行で買ったキーホルダーとか、レアなガチャポンや入浴剤の中から出てくるおもちゃを入れていました。 今はリードケースが入ってます。 学生時代の勉強机が、今はリペア机です！

残念でなりません。 もしかしたら中古市場に出回っている最中に調整が狂った可能性も無くはないですが、それでもこんな楽器で上手くなろうなんて到底難しいですし。

ありがとうございます！ 細部まで触ってみると、安価でもいい音色にしようと努力している部分が意外と見受けられ、一概に「どうしようも無い楽器」ではありませんでした。 悪いのは組み立てた人でしょうね…何人かいるとは思うので、個体差はあるかもしれないですが。 リードにも興味を持っていただけて嬉しいです！ こちらからご購入頂けます！ そしてオリジナルリード「ルベライト」お試しいただければ幸いです！ フリマアプリ「メルカリ」で販売してます jp.mercari.com/user/profile/865671637?

私はリペア学校へ行きました！

タンポ調整１箇所○○円、キー稼動不良修正１箇所○○円というふうに、調整項目毎に値段を設定しているので、一応それに当てはめると6万円程なのですが、確かに通常より加算したいくらい大変でした。 修理は可能でしたが、そもそも何故かなかなか外れないキーがあったり、調整ネジがゆるゆるor硬すぎるなど、一筋縄では行かないものばかりでした💦 もしかしたら修理できない個体もあるかもしれません…

@@saN_t6pa 演奏に使いたいなら辞めといた方がいいですね！ 使える個体が来る可能性の方が低いです。 中古で2~30万のオーボエを買う方が、長い目で見たら安いですよ。

@@Taka_reed_repair お返事ありがとうございます、やはりそうですよね。学生なので頑張って貯金して有名メーカーの中古を買おうと思います！！！！

外していないので分かりませんが、熱で動かせたので熱可塑性のもので接着されているのは確かです。 工業用のホットメルトのようなものな気がします。

一応、Larkというメーカーの中国製のファゴットを現在修理中です。 Amazonなどで売られている物だと元値がオーボエより高いので、修理できるか分からないものにそれだけの出費を行うことに少し抵抗を感じてしまっている現状です。 中古で出回れば、1度買ってみようとは思っていますが…

私はリペア学校に通いました！ 一昔前だとどこかの工房に弟子入りして、修理を学ぶなんてこともあったそうです。

状態によって大きく変動します。 この楽器はたしか4~5時間くらいかかりました。