日頃の疲れが溜まっていたママは心の蓋が外れやすくなります。
知らぬうちにいっぱいいっぱいの心は悲鳴をあげていました。
娘や夫にきつい言葉を投げかけたり、言い過ぎてしまうという事態です。
自閉症の息子は家族に流れる空気感を察していたと思います。
その日は私にあまり近づいて来ませんでした。
私は口を開けば言い過ぎてしまうのでしばらく家族と言葉を交わさない様にしていました。
しかし毎日の様に私とお話ししていた娘こっちゃんは
いつも通りの笑顔で私に話しかけて来てくれました。
でも私はその優しい言葉にこたえてあげる事は出来ませんでした。
そして少しクールダウンしたママはこっちゃんに
言い過ぎてしまった事
聞こえない振りをしていた事
心配させてしまった事を謝る事にしました。
謝るママにいつもと変わらぬ優しさを見せるこっちゃん
その優しさに涙が溢れてきます。
母であれば誰しもこういった事はあるかもしれません。
母とは決して完璧ではないし失敗もします。
ただその後に謝る事、感謝する事が大事なのだと思います。
せめて家族の前では弱いところも見せていいと思います。
いつも助ける側だけじゃなく
お互いに助けられる側になる事で改めて家族の有難みを感じられるのだと思います。
時には泣いて、怒って、笑って、人間らしく
自分らしい自分でいたいし、家族もそうであって欲しいと思います。
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自閉症は一人一人タイプも得意、不得意も様々です。
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【我が家】
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息子みっちゃん(中1)
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★ママ★
息子みっちゃんが自閉症と診断されてから児童発達支援施設に6年勤務し保育士を取得して生きづらさを持つ子達との関わりで、沢山のことを学ばせてもらいました。
★そして我が家は★
ママ以外極度の偏食でもあります。
偏食と向き合いながら食事の時間を楽しむことを心がけています。
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30 сен 2021