【伝説の漫画家】漫画史上最も〇〇な主人公を描いた17歳の漫画家が凄すぎる…【山田玲司/きたがわ翔/切り抜き】 

エリノア、知ってます。リアルタイムで読んで衝撃を受けました。主人公の見たことのないぐらいの醜さと、心正しく見えた王子の「君はあまりに醜すぎる」という残酷な台詞に。のちにこれが載った雑誌の編集部に行った時、（はい、一時漫画家やってました）これが載ってる号を編集さんが出してきて、熱く論議した覚えがあります。彼女が存命だったら並ぶものもない天才漫画家になってたんじゃないかって。ところで、作者のお父さんのお話によると（これも雑誌に載ってたんですが）彼女には醜形恐怖みたいなのがあって、自分の容姿にすごいコンプレックスがあったらしいです。それでこれを描いたんじゃないかと。でも実際の作者のお写真見ましたが、可愛い人なんですよ。とにかく、惜しい方をなくしました。ところでお二人も言ってますが、少女漫画家業をかすったある程度の年齢の人なら、みな「エリノア」は知ってました。

この人が生きてて、大人になって、心に余裕が出た頃に描く漫画ってのはさぞ傑作に違いなかったろうと確信させられるな。 時代を超えた普遍さを描けるっていうのは本当に本物の才能だよね。

当時17歳で凄い画力の持ち主で、しかも男の本音（例え優しい人間でも自分の 好みじゃないのはダメ）と現実の厳しさを表現しているのが本当に凄いと思った 確かにきたがわ先生が言うように若干展開が荒いけれど、構成はプロ顔負けと思う 最後も主人公が愛する人の幸せは何なのかを分かっていないと描けないと感じた

話し手の方の伝え方もうまくて惹き込まれました

途中まで漫画の話を聞いて 死が身近な人が描いたんだなって思ったら 思った以上にそうでした。。

こんな作品在ったんですね20年位少女マンガ読んでいるけど知りませんでした、時代考えたら本当に凄かったと思います紹介感謝です。

伝説の漫画だという知識だけはあって、読めないと諦めていた作品です あらすじではわからない哀しいストーリーを若干１７歳で描いた天才がそのまま描き続けていたらと思ってしまいます 貴重なお話をありがとうございました

全く知らなかった事実です。　絵も上手くて読みやすいし、ストーリーも二転三転あって面白いし　最後の結末も深いし　１７歳とは思えないクオリティーの高さ　即誌面の連載デビューを確約できる程の才能だというのに　惜しい惜しすぎる

なかなか口には出せない厳しい現実を赤裸々に描き切った貴重な作品だと思います。谷口先生にはもっと生きて様々な作品を自由に描いて欲しかった。

救いのないラストシーンを、"幸せな少女だった"とまとめるの、たしかに希死概念ある人っぽいなあ

こんな作品がある事を知りませんでした。とても深いお話ですね…。思い出したんですが、昔、「地獄でメスが光る」という作品があって、とても印象に残っています。醜く産まれた「ひろみ」は入水自〇をしようとした所を、ある天才外科医に助けられ、「ひろみ」の“身体”を治してもらう事になったんですが、でも実は、天才外科医の造った美しい人造人間の身体に、「ひろみ」の脳を移植するという方法で、彼女を絶世の美女に生まれ変わらせた…というストーリーなのですが、ラストは衝撃的で当時茫然としたのを覚えています。

トミヤマユキコ先生の「少女マンガのブサイク女子考」で「エリノア」を知りましたが、きたがわ先生の解説を聞いて更に考えが深まりました。 萩尾望都回もそうでしたが、毎回先生の少女マンガ愛の深さと模写の完成度の高さに震えます。

ちょっと衝撃でした。。。繊細な心の持ち主だ。。。

きたがわ先生の熱い解説は感動と楽しさが。貸本屋漫画世代のバアサンなので他の綺羅星のような作家さんやマイナーだけど凄い作家さんの解説期待しています。

私もマンガ専門誌「ぱふ」で「エリノア」が伝説の漫画と言われているのを知りました。 「ぱふ」の読者投稿欄に谷口ひとみさんのエリノアが読みたいという投書があったのですが、編集の方が「現在エリノアは単行本化もされていないし、作者の方は17歳で早逝されたので難しい」と回答されていました。 当時の私にはどんなマンガなのか知る由もありませんでしたが、デビュー作を残して17歳で亡くなられたことがショックでした。きっと不幸にして病気か不慮の事故で･･･と想像していたのですが、漫画のストーリーとその亡くなり方に2度目のショックを受けています。

当時の投稿マンガは16ページでしょ。 16ページでこれだけのストーリー、凄いな。 オリジナルを見てみたい。

「17歳でこんだけ描けてすごい！」と言われてるきたがわ先生は、でもご自身14歳位で少女漫画でデビューされて、 学生服着て出版社に打ち合わせに行かれてたという話を単行本のオマケマンガで見ました。

デビュー作って…凄すぎる！この方の作品を読みたかったです。

先生の事が好きだから、勉強も頑張った、漫画も頑張った。頑張り過ぎて、考え過ぎて自分の思考が強くなり過ぎた… からでしょうか？ 真面目で一生懸命だから罪悪感の様なものも凄く強かったのかも知れない。実際に深く付き合っていたと言う話かな？　そこの 本当のところは明らかには言えないですね、世間的に認められる事でないから。 世間の常識では認められない恋愛の叶わぬ関係が、憧れの王子さまと醜い召し使いとの対比になり、決して叶わぬ恋なら、この愛情(命)を愛する人の為に捧げ(ﾀﾋぬ)られる事があれば、私の恋愛は完結(満たされる)する。なのでこの一方的な行動でも自分にとっては、世界一幸せな少女だったのですよと言い表したかった。 漫画だけでの作り話なら現実離れしたハッピーエンドで締めくくる事も出来るけど、自分の現実を漫画に投影してこの世の冷酷な悲惨さをキャラクターに代弁させた。 最後に自分に残され出来ることと言えば、考えあぐねた結果「一緒に過ごして尽くせないなら、好きな人の最大の危機に命を懸けるのが私の理想！」と言うメッセージでもあったのかなと思いました。 本当の事は全く知るよしもないですけど。 「ﾀﾋぬほど好きなのに成就することはない」とマイナスな心情になるけれど、そんなに人を好きになれたのは「世界一幸福者なのだ」と言うプラス思考にして、それを良い思い出に変えて新たな恋を探す、って事には流石になれないですよね。

当時の世相で、若くしてこれだけの作品を生み出して亡くなってる ご本人の生き様がもう、漫画みたいな伝説ですね……本当に、勿体ない。。。 仙女は、実は悪魔だったのでは…

すごい作品…

「エリノア」は今から40年くらい前、まさに「ぱふ」誌上で知りずっと読めなかった作品で、今こうして初めてあらすじを知りました。 早熟で早世した天才ですね。少女漫画界のラディゲのような。ただダークな作風で、二十年余り後にやはり若くして自死した漫画家山田花子を思い出しました。

紹介感謝です。

醜いと愛されないと嘆くエレノアも結局イケメン美男子アルバート王子に魅かれてるわけでそこはちょっと引っかかりるｗ

この回は観たけど、やはり強烈な印象が残ったね。美しさって何だ？醜さって何だ？って昔からある永遠のテーマを１７歳の少女が強く描いたってことだけど、似たようなケースだけど２０歳前後の女性が書いた『フランケンシュタイン』もそうだね。この作品は映画やドラマを観た人はたくさんいるけど、なぜか原作を読んだ人はかなり少ないのが残念。原作は意外と思われるかもしれないけど、かなり文学というか悲劇なんだけど、世間ではゲテものだと勝手に偏見を持たれているけど、こっちもかなり考えさせられる名作なんだよね。

この赤い帽子の方、元少女だったの？ってぐらい少女心を分かってる...

本当に「これで終わってもいい、だからありったけを」って想いで描いたんだろうな だからこそ一作だけでも多くの読者の印象に残ったんだろうし

さすがにグレタと一緒にしたらかわいそ過ぎるだろ…

昭和後期に付録冊子か何かの別冊に再録されたことがあって、それで読んだ記憶があります。そのときも夭折作家の幻の名作！みたいなふれこみで確か名香智子さんがコメントを寄せていたような。

古い人間です。多分中学生の頃 その漫画読みました。 主人公の姿と、水に写ると本当の 姿が見えるってとこで思いだしました。 たしかに当時あの姿はインパクトありました。連載だったかな？ 夢のないラストだった、 おっしゃる通りですね。

仮に今出したとしても仕上げ方次第では十分通用しそうな設定というかキャラの立ち方してるなぁ。これが50年以上前に描かれたなんて当時の衝撃は想像を絶するものだったんだろうな。

幸福な王子ラストすこ…

グレタはゆたぼん系だから、全く違う存在であり同列に語っちゃいけないと思います。 グレタとゆたぼんは大人の醜さでラッピングされてしまった、現代社会が生んだ一種の悲しき〇〇〇〇だから。※最近は同情すらしています。 でも、解説自体は少年漫画とは別の軸の少女漫画の奥の深さが解って良かったです。 こう言う方がいてくれるおかげで漫画が文化として醸成されていくのだと思いました。 こうやって、今の世に知られていない、埋もれてしまった作品・作家が掘り起こされて、アーカイブされていくのは意味があると思いました。 山田先生ときたがわ先生には是非、文化庁で単なるコレクションではない漫画アーカイブ事業をやって欲しいと思いました。※お役人と仕事するのはお嫌いかも？

十七歳の感性ゆえに…でしょうかね、自己の否定がありながらの純愛と献身の物語なのか…。この方の作品は流石に知りませんでしたがかなり強烈な衝撃だったのではないでしょうか。私が印象に残っているのに柴田昌弘さんのデビュー作の声を失った少女が男の子の自殺を思い止まらせながらも、病魔の為に自身の命を断つ展開が衝撃でした。近所から貰った古い雑誌掲載作で読みました。

やっぱり、面白い展開ですね。元ネタの話は何を伝えようとしたか？それもまた、興味をそそりますね。確かに、リニューアルして出してみてもいいかもね。今の時代にも響く人には響く内容だと思います。

とても面白かった!! ありがとうこざいます😊

いやほんと絵がうまいですね…

いまでもそうだよね。ちょっとくらいならともかく、ものすごくだと 学生のうちは男子にバカにされてイジメる人も出てきたり。 すごくリアルだわ…

ありがとうございます。いまオレはモーレツに感動している。知らんかったなぁ。ちょっと悔しいなぁ。

17才でこれほどの内容はすご過ぎる。女性は早熟と言われますが、その中でもさらに早熟ですね。同世代の少年たちは能天気にドラえもんでも読んでいたのかな。

もしアルバート王子が今と全く同じ心のまま、エリノアと同じような醜い容貌をしていたら、例えば頭が剥げ、ニキビだらけで出っ歯で肥えていたら、エリノアは王子の為に殉死するところまで行ったかしら🤔 しかもエリノアが美しい女ではないと解ったら約束を破った　 王子も、そこらのつまらない男と、内面は変わらないと判ったのに これだけ外見至上主義に苦しめられたエリノア自身も、やっぱり外見至上主義に囚われていたんじゃないかな。 愛したのは王子の美しい外見だったのではないかな、と、私は思います 　 まだ若い作者さんが恋してしまった先生、やはりイケメンでクラスの女子の人気者だっただろうと思います 作者さん自身も、実は外見至上主義の虜だった しかし男も女もいずれは容姿衰えてゆく と早目に気づけば、作者さん自身も死を選ぶことまでせずに済んだのではないかと思ってしまいます。 鳥も虫も容姿で相手を選ぶわけで、外見至上主義の否定は本能の否定、生物存続の否定なので、無くすことは不可能だと思います。

『病死ということになっているが、本当は自○だった』 と聞いた時、 (作者自身がエリノアみたいな外見で、容貌を悲観して…?) とか想像してしまいました。 すみません。 まぁエリノアまでいくとキツいけど、大抵の見た目は、化粧とファッションと髪型でなんとかなるんじゃないでしょうか。 当時の少女マンガで『ブス設定』の主人公は、実は結構可愛く描かれていました。 『男は美人が好き』なんて当たり前だし、自己犠牲もクソ喰らえと思っていた私は、学園モノとかラブコメとか、コメディー強めじゃないと読む気がしませんでした。 そんな、女子の群れから浮いていた若かりし頃を、懐かしく思い出しています。 配信、ありがとうございました。

リアルタイムではないですがマンガとかオタクの近代史を学べる教科書のような動画でした。感動です。

ちょっと高階良子先生の『地獄でメスが光る』を思い出しました

「リボンの騎士」でいたずら天使のチンクが二つの心を与えたサファイアを幸せにする試練を課せられた事を考えると、天女は美しい心で醜く生まれたエレノアを美しい体に転生させたくて試練を課したんじゃないかなって思った

男なんで少女漫画は造詣は深くないけど解説が面白くて昔にこんな作品があったんだって気持ちで観れた 醜女の話だと近年なら映画化もした『累』もこれに近い漫画で話のテーマとしては普遍的なんだな～

氷室冴子先生のエッセイで絶賛していた作品だ。 詳しい内容知れてありがたいです。

谷口ひとみさん本当は自⚫らしいですね

復刊ドットコムで知った口です。購入しました。存命だったらと思うと残念で仕方がないです。

まどマギみたいな話だね 仙女がきゅうべえより凶悪

話の内容を聞いていて、 「死んだって言うけど・・・これ自〇では？」と思ったら、やっぱり。。。

お二人とも素晴らしいです！ これから沢山拝見させて頂きます(^o^)。 頑張ってくださいね！

仙女は水仙の伝説も関係しているのかな花も水仙にも見えるし水面に花はナルキッソスを思わせる。魔法で本来は土台にも上がれなかった相手に自分のありのままを知ってそのままを受け入れて死んで。でももったないなぁ。あまりにも純粋過ぎた方なんでしょうね。

懐かしー。エリノアかわいい。漫画家としての名声なんか恋の前じゃ役立たず。 現実にはダメだけど、脳内では彼のために・・は世界一幸せ。 まっ、大人になったら、恋も病気ってわかるけどな。

現代的に言い換えると「最愛の人を救うために自分の心臓（＝命）を移植のために提供することができるか」「それが幸せか」という問いに置き換えることができるだろう。「エリノア問題」ともいうべきこの問題、どう答える？

この子も、あともう少し生きてたら、美形に生まれたからといって愛される訳でもないことを知れたろうにねえ。狭い学校の中だけで自意識が完結しちゃったのかな。

「最も醜い主人公」と聞いて反射的に楳図先生の赤ん坊少女タマミを思い出したけど、「エリノア」の方が先なんだ。すごい。

二十年ほど後の山田花子に通じる物があるのではと思いました。 山田花子はかなりドロドロで救いが一切ないのですけど、なんか凄い似た臭い感じました。

グレタは大人の嘘や欺瞞に騙された側だよ。

グレタに限らず、誰しも最初は真っ直ぐな心なんだけど、スポンサーがバックに付き、洗脳のような教えを受けてる間に変わっちゃうんだよ…。 グレタももう少し繊細だったら、自○してたかも…。

いーーー話しだねぇ😭✌

可愛く毒のある作品って言うと高橋葉介を思い出しますが、その上を行く毒を17歳が描き切ってるってもの凄いにも程がある 説明聴いてて歓声ため息色んな変な声出ちゃったわ

ちょっとなんか手塚先生みたいな人間とは、生と死とはみたいな所に迫った感ある先生なのかもしれない。

谷口ひとみさんのファンになりました！

全く知らなかったわ。 若く鋭利な時を過ぎ 日常の中で生活に揉まれながら生きていれば それだけで生きていていいんだと思うようになる日が来るよ 何かなくとも。

きたがわ先生、訃報は「とほう」ではなく「ふほう」と読むのです😑

あれ〜これなんか見たことあるなぁ？！ツイッターで何年か前に話題になってたよね？絶対この主人公見たことあるゾ

天女は「DEATH NOTE」のルーク並に場を掻き乱しやがった

9:59 訃報 ( ふ ほう )

グレタを例に出すなよ。。。

オスカーワイルドの『幸福な王子』。

コレは童話っぽい話ですけど、高階良子さんの「地獄でメスが光る」と言う作品が同じように醜いヒロインで、整形と言う現代的な魔法で美女になって、でもバッドエンドと言う展開です。

憧れの王子が美醜で相手を選ぶ男（一般的？）だと描ききっているのに、その男のために幸せに死ねるってのが？？です。若さなのかあ。。作品のインパクトは感じました。

ポリコレとルッキズム批判全盛期の今現在発表された作品だったら日本のみならず世界で炎上しそう

正確には誕生日(4月6日)を少し過ぎて(10日)18歳で亡くなっています｡

なるほど〜

谷口さん、病死ってことになってたけど　本当は失恋が原因で自殺されてたんだよね そういう方だからこういう漫画が描けたのかもしれないし、でも大人になったらどんな漫画家さんになってたのかな、とも思うなぁ

フィーチャー

エリノアはアルバート王子自身のアレを咥えたら(おい

何て事はない、この人は殺されたんだよ。