広島市中区の国泰寺中学校では、３年生２２５人が旅立ちの日を迎えました。国の方針を受け、学校では、「マスクを外すことを基本」として、個人の判断に委ねたところ、半数近くの生徒がマスクを外して式に臨みました。合唱の際は国の方針にのっとり、全員がマスクを着用しました。新型コロナウイルスの感染拡大と同時に入学した３年生。行事が縮小されるなど、思うようにいかない日々を過ごしました。■男子生徒「コロナで（卒業式が）開催されるか心配だったけどこうやって開催できてとても嬉しい気持ちです」マスク着用の判断も分かれました。■男子生徒「僕つけてました。つけてる人の方が多かった」■男子生徒「マスクは歌うときだけつけて、それ以外は外した」「中学校から知り合いになった子は知らない顔の子もいっぱいいたので新鮮な気持ち」■女子生徒「きょうは外せなかったです」「１年生の最初の時から外してなかったのできょうになって外すのはちょっと恥ずかしかったです」コロナ禍に翻弄された３年間。卒業生たちは門出の日に笑顔で学び舎を後にしました。
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23 авг 2024
