「ザ・ドリフターズ」加藤茶さんの妻でタレントの加藤綾菜さんが、初めてのコミックエッセイ「加トちゃんといっしょ 加藤茶・綾菜の夫婦日記」の発売を記念したトークイベントに登場しました。
同書は綾菜さんの日記を元に、昨年、結婚10周年を迎え書籍化。アルバイト先での出会いや壮絶バッシング、これまで一度も語ってこなかった子どものことまで、10年間の結婚生活を赤裸々かつコミカルに描いています。綾菜さんは2011年の〝45歳差婚〟として話題になるも、ネットでは「財産目当て」や「保険金目当て」などとバッシングを受け続け、10年間、一切メディアやSNSなどで反論することなく耐え続けた結果、最近では献身的に支える良き妻として、テレビや雑誌などで取り上げられ、年の差婚ならではの料理の秘訣やコミュニケーションの取り方など、加藤流の考え方や生き方が注目されています。トークイベントを前に取材に応じた綾菜さんは“取材で、このときに加トちゃんはどんな表情でしたか？と聞かれて、めっちゃかわいいし、絵にした方が伝わる！と言われて、日記にもイラストを描いてみようと思って、描き始めました。
本の出版の話がきたときに、本当はエッセイだったんですけど、半分は漫画にしたいなと思って、コミックエッセイになりました”と説明。当初は出版まで半年の予定が、絵が得意だったわけではなく、“初めに犬を描いて、加トちゃんに見せたら『カンガルー』と言われて、それでヤバいと思って、出版を延ばしました”と、実際には1年半かかった舞台裏を明かしました。
綾菜さんが漫画で描いた加藤茶さんは、髪の毛がある絵だったそうですが、それを見た加藤さんは“これは俺じゃない。俺は髪一本だ！”とまさかのダメ出し。さらに“構成が甘い！”とこちらもダメ出し。出版社よりも厳しい意見を言われたことを明かしてくれました。さらに、バッシングを受けたことについて、“どれだけクレームがきているのか、2年間分集めてみたら、10万件だったんですよ。自分の自転車が木につるされて、ボロボロになっていたこともありました。そういうこともあって10年乗り越えてきたなと思います”と感慨深げに語っていました。
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8 апр 2022
