【名古屋➡大阪14時間半!!】紀勢本線で紀伊半島1周【最長片道切符の旅#24】 

関西・関西圏の特急の中に「しらさぎ」を入れるのはどうなんでしょうねえ。 意見が分かれると思いますよ。

@@njdhjrijdlspkojgmvnhkbuegk1505 確かに。意見の分かれる所ですよね。私は今、しらさぎ号で大部分使用されている、681系はかつてサンダーバード号で使用されており、JR西日本の車両で、ハイレベルな車両なので入れました。

@@鷹山敏樹-w8h 返信いただきありがとうございます。 そもそも関西の“関”とは、平安時代に設置された逢坂の関（愛発の関に代わり三関となった）のことを指すとされ、それより西を関西と呼ぶようになったとされていますが、時代によって多様な解釈がされており、所謂京阪神地域のことを総じて“関西”と呼ぶようになったのは明治以降のことです。ただし現代では広い意味での“近畿地方”から、厳密に京阪神、あるいはその周辺である奈良や和歌山、滋賀県大津・草津あたりまでを含める解釈もあるようで、この点では、小田原攻めの際に“どうする？”が“信長に飼われていたサル”に国替えを命じられたことで有名な関八州が、江戸幕府成立以降“関東”と認識されるようになったこととは若干の相違があるようです。 以上の経緯を基に“関西・関西圏”の鉄道を個人的な見方から定義すると、やはり当時の逢坂の関付近を通り、加えて県境でもある鉄道トンネル、即ち東海道線逢坂山トンネル・東海道新幹線音羽山トンネル・湖西線長等山トンネルを境に分けるというのが一番しっくりいくのではないか。 「しらさぎ」は湖東・湖北地方を走行する列車であり、“近畿圏”であれば間違いなく入るのですが、伝統的に名古屋を発着とする中京地区の列車であり、かつての「加越」を吸収したことによって米原始発の列車も仲間入りしたことを考慮しても、やはり関西圏の列車とするのは「う～ん・・・」となるわけです。 尚、余談を。 ①かつて「しらさぎ」では向日町の583系が運用に入っていた時期がありました。これはかつて名古屋ー博多間を結んでいた電車寝台特急「金星」の間合い運用で、1972年3月改正で運転開始したものの、大雪による北陸本線での遅延によって「金星」運用に支障をきたし遅れや運休が問題になったため、1978年秋で取りやめになっています。 ②85系気動車登場以前、「ひだ」のうち1往復は名古屋ー金沢を結んでいましたが、全区間を通しで乗る利用者はほとんどいませんでした。これは言うまでもなく、同区間を米原経由で遠回り運転する「しらさぎ」のほうが圧倒的に速かったからで（それどころか名古屋ー富山でも「しらさぎ」のほうが先着する）、幼少の頃に鉄道モノの本なんかを読んでこの話を目にする度に「電車って速いんだな」と思ったものです。

@@njdhjrijdlspkojgmvnhkbuegk1505 わざわざ歴史を、ありがとうございます。私は、明治以降の歴史しか、余り詳しくは知りません。江戸時代以前は、良く分かりません。 一応、NHKのブラタモリで、関ヶ原を舞台に紹介されていましたが、そこでは関ヶ原から西を関西と呼び、関ヶ原から東を関東と呼んでいた様で、関西と関東の頭に付いている漢字の「関」は、当時関所が有り、その「関」から、関西と関東と呼ぶ様になったそうですね。 ただ、私は681系のグリーン車は、とても素晴らしいと思います。

@@鷹山敏樹-w8h 様 再度のご返信、恐れ入ります。 仰る通り、681・683のグリーン車は素晴らしいと思います。ただ、来春の改正でどうメスが入れられるかわかりません。 グリーン席廃止、ということはないと思いますが・・・。 「しらさぎ」「雷鳥」（サンダーバードという人形劇じみた列車名がとにかく嫌いなので、旅行代理店や窓口で切符を買うときでも私は常に旧列車名を使っています）共に、今のうちに乗っておくことが大事ですね。