【呼吸器の基礎】疾患や人工呼吸器を学ぶ前に！ 

質問ありがとうございます。 PEEPも呼吸仕事量を減少させたり増やしたりする効果はありますが、PEEPは呼吸仕事量よりも肺が萎まないように維持しておくイメージの方が良いです。どちらかというと、呼吸仕事量に注目するならPEEPよりもPSを意識した方がいいと思います。 参考までにどうぞ。

質問ありがとうございます。 ここでは死腔量がポイントとなります。 例えば、「1分間で30回換気する＝死腔150ml×30回＝1分間の死腔Total量：4500」のと「1分間で15回換気する＝死腔150ml×15回＝1分間の死腔Total量：2250」になるので、死腔が多いということは換気効率＝ガス交換率が低下するということのなります。

PEEPの設定を上げることで呼吸仕事量を軽減させるという理解で合っていますか？ 逆に、PEEPを低くするということは呼吸仕事量を増やし自発呼吸を促すことに繋がるのでしょうか？