【姜尚中にきく】なぜ私たちはアジアをこんなに低く見てきたのか 

『日本論』という研究分野が1970年代には盛んだった。国内ばかりではなく、欧米にもいわゆる「Japanologist」と呼ばれる日本を研究する学者がいて、数多くの論文や著作物が書かれた。その多くは日本を肯定的に分析する内容だった。欧米的な近代観の中で経済成長を成し遂げたが故に、返って欧米からどう評価されているのかを日本人も知りたかった。
ところが、じつは韓国でも一時期『韓国論』が盛り上がった。そこには絶えず日本との対抗意識があった。私たちは西欧からどう見られているかに何故これほどまでにセンシティブなのか。『アジアを生きる』（集英社新書）を上梓した政治学者の姜尚中氏に聞いた。（聞き手：長野光、ビデオジャーナリスト）
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このインタビューの未公開部分が、ダイヤモンド・オンラインにて公開されています。
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