小酒井不木「呪われの家」(初出:「女性」1925(大正14)年4月)を朗読しました。
ミステリーです。
「霧原シリーズ」としましたが、おそらく2作しかありません。
<冒頭部分>
近ごろ名探偵としてその名を売り出した警視庁警部霧原庄三郎氏は、よく同僚に向ってこんなことを言う。
「……いくら固く口を噤んでいる犯罪者でも、その犯罪者の、本当の急所を抉るような言葉を最も適当な時機にたった一言いえば、きっと自白するものだよ。
テキストは青空文庫を使用させていただきました。
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底本:「怪奇探偵小説名作選1 小酒井不木集 恋愛曲線」ちくま文庫、筑摩書房
2002(平成14)年2月6日第1刷発行
初出:「女性」
1925(大正14)年4月
入力:川山隆
校正:宮城高志
2010年5月20日作成
2011年2月23日修正
使用写真:写真AC
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6 сен 2024