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ご覧頂きましてありがとうございます。今回ご紹介いたしますのは、東京メトロ07系トップナンバー07-001F三菱IGBT-VVVF車の西武池袋線西所沢～小手指間の走行音です。
07系は、1993年に行われた有楽町線ダイヤ改正の輸送力増強用の新型車両として2編成が製造されました。(1次車)
その後、1994年に有楽町新線と西武有楽町線の小竹向原～新線池袋間・新桜台～練馬間延伸による増発用として4編成が製造されました。(2次車)
07系は10両編成6編成の少数派として、有楽町線・有楽町新線と直通先である東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線で運用されました。
また2015年に廃車された千代田線用の06系とは共通の設計であり、色違いの兄弟車として親しまれました。
しかし2008年に開業した副都心線ではATOによるワンマン運転と全駅にホームドアを採用したため、規格に合わない07系は有楽町線からの撤退を余儀なくされました。
そのため、2006年に10000系を投入し、2次車の4編成を東西線転属させ、5000系を置き換えたました。
しかしながら1次車の2編成は処遇が検討され、しばらくの間運用にもつかず車庫での留置が続きました。
目途が付いたのは2009年。東西線においてダイヤ改正があり、必要編成数が増えたため、無事に07系は全編成共に東西線へと転属されました。
さて、動画の音声は07系のトップナンバーである07-001Fで収録しました。1次車では三菱IGBT-VVVFを。2次車では日立IGBT-VVVFを採用しており、音の違いを楽しむことが出来ます。
直通先である西武池袋線西所沢を発車し、次は終点の小手指です。小手指到着前に車掌による肉声放送がありますが、その際に注目いただきたいのが、「この電車は折り返し有楽町線直通、新線池袋行きとなります」という放送です。
新線池袋駅は、現在の副都心線池袋駅にあたりますが、1994年の駅開業から2008年の副都心線開業までは有楽町線の駅とは違う事を明確にするため、新線池袋駅や有楽町新線などと呼ばれていました。
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2020年最後の投稿でございます。
本年もありがとうございました。
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22 окт 2024
