工藤一彦投手は、土浦日大高で春夏甲子園出場。土屋正勝、定岡正二、永川英植と共に高校四天王と呼ばれる。四天王の中で唯一2位指名で阪神入団。
5年目に初勝利。四天王の中で初勝利1番乗り。ただ個人的には当時の高卒投手は出てくるまでに時間がかかった印象が強く、土屋も5年目、定岡は6年目で初勝利と遅かった。
7年目9勝と二桁にわずか届かなかったが、翌8年目に初の二桁勝利11勝。翌年も13勝と2年連続二桁勝利も年俸アップはわずか100万円と今の時代がきっとうらやましく感じられるくらいのアップ幅だった。
その後も先発・リリーフに活躍し1985年優勝にも貢献!90年に引退と通算16年間プレー。これは四天王の中で1番長い実働年数だ。また66勝も四天王の中で1番最多の勝ち星だ。
通算成績
308試合 66勝63敗4S 防御率4.04
21 апр 2024