【広島旅行１泊2日】三原、竹原　観光巡り 

コメントありがとうございます 竹原や三原は、ほんといいですよね 情緒があって混んでないし カメラもこう暑いとおかしくなりましたか、💦

三原へ行ったのですね。 「糸崎８丁目交差点」へ行きましたか、かつて三原農協・尾道市農協共同のミカン倉庫がそのすぐそばにありました。 大林宣彦監督は、１９９０年にミカン倉庫の中に「北尾家のセット」を組み、その中で「石田ひかりさんの入浴シーン」を撮影しました。 実は、「石田ひかりさんの入浴シーン」は、１９６０年に新藤兼人監督が映画「裸の島」で撮影した「乙羽信子さんのドラム缶風呂入浴シーン」のオマージュだったのですよ。 糸崎８丁目交差点の目の前に広がる瀬戸内海にポツンと浮かぶ孤島「宿禰島」がその舞台となった島なのです。 １９９４年１２月に亡くなった乙羽信子さんの御遺骨の半分は、その島で遺族の手によって散骨されたそうです。 詳しくは、「道の駅みはら神明の里」の敷地内に設置された記念解説板をご参照ください。

竹原市立竹原小学校の東側の裏山に市営の共同墓地があり、そこが「深町家の墓所」とされた地です。 「道の駅たけはら」から徒歩１０分ほどで行けます。 深町家の葬列がお墓に辿り着く場面において、芳山和子を演じた原田知世さんは登場しません。 町並み保存地区においてロケが行われていた際、本物の葬列がその間近を通ったらしいのですが、大林監督は、出演者と撮影スタッフのことをそのまま放置したからです。 大林監督が彼らを放置したまま葬列の後を追って夢中で撮影した理由は、１９６０年１１月２３日劇場公開の映画「裸の島」を見たらすぐにわかります。 太郎の遺体を埋葬する場面において、乙羽信子さんの背後に糸崎町、現在の糸崎８丁目交差点がある辺りが綺麗に映り込んでいます。 太郎が生前使っていたおもちゃの日本刀を副葬品として供えるシーンがとても感動的です。

コメントありがとうございます、あえてこだまでおとなびを利用しました、時間はかかりますね笑

電車からの眺め最高ですね！ またのんびりと行きたいなあ 今度は行く方向間違えないようにしないと、、、

@@hitomi.o3840 特に須波から竹原の間は海沿いをゆっくり走るので景色は最高でしょうね。

そのとおりです。 忠海駅で下車すれば、「黒滝山」の山頂まで徒歩で片道６０分ほどで辿り着けます。 映画「時をかける少女」のクランクアップは１９８３年４月４日（月曜日）です。 その前日の４月３日（日曜日）に黒滝山の山頂でロケが行われています。 原田知世さんが演じた芳山和子は、「深町家の温室」からテレポーテーションを開始し、熱にうなされたように「深町クン！」と繰り返して植物採取に出かけた彼を追い、黒滝山の山頂へと辿り着きます。 ちなみに、１９８３年４月４日（月曜日）は、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「おしん」の放映開始日でした。 世間の人々によってこの事実が語られることは少ないのですが、おしんの老齢期を演じたのは乙羽信子さんです。 乙羽信子さんと殿山泰司さんは１９６０年１１月３日劇場公開の映画「裸の島」で共演し、新藤兼人監督によって尾道市久保二丁目に存在する「料亭旅館魚信」の前で名演技を魅せてくれています。 １９９１年劇場公開の映画「ふたり」で九州旅行のお土産を持った実加が「真子の家」へ遊びに行く場面は、新藤監督が乙羽信子さんらを撮影したロケ地と同一の地で撮影されています。