山口県岩国市小瀬にある廃村「柏山集落」
再びの訪問となります。
前回は元住人の方が畑をされに来ていました。
この集落周辺は、屋島の戦いに敗れた平家の武将・松前(まさき)進五左衛門と
その一族が住みついたと云われています。
松前進五左衛門は、身上を隠すため名前を正木と変え、
進五左衛門ら七人の兄弟が、前飯谷、栗谷、持ヶ峠、釜ヶ原、三ツ石に住みつきました。
それから何年か後、源氏の武士5人連れが進五左衛門らを捜しにきたので進五左衛門はいち早く奥の間に隠れ、賢い妻女は主人は留守といって座敷に招じ、膳を一列に並べ酒肴でもてなしました。
頃合いを見て進五左衛門は奥の間から満身の力を込めて弓を引き、5人を一矢で射止めました。
進五左衛門とこの5人の墓石は現在も残っています。
【廃村】山の斜面にある柏山集落 - 岩国市小瀬
• 【廃村】山の斜面にある柏山集落 - 岩国市小...
21 авг 2024