【強いシュートの蹴り方】3つのコツを徹底解説！強いシュートをゴールに打ち込もう！ 

いつも、分かりやすい動画で勉強させて頂いてます。 小学生のフットサルチームの指導をしているのですが、蹴り足の足首が弱くて、パスにしてもシュートにしても、ボールに負けてしまう子が、たまに見受けられます。 小学生が、足首を鍛えられる効果的な練習などがありましたら教えて頂きたいです。

素晴らしいですね。全ての指導者やサッカーで上を目指す者にはこう言った論理的分析をした上での正しい練習をして頂きたいですね。 今まで日本サッカーの最大の欠点としてずっと言われ続けてきたのが決定力不足。 決定力不足の原因はフィジカルの差や動きポジションニングの質の違いなどもあるが、最大の要因は誤ったシュート練習をしてきたからだと考えます。 古い教えでは、シュートを打つ時は強く軸足を踏み込み大きく振りかぶって蹴れというのがありますが、これだと体重が軸足に残り、全体重の乗った強いシュートは打てないため、強く蹴ろうとして必要以上に力んで蹴って打ち上げる上に、 蹴り足を振りかぶるとその分インパクトまでの時間が長引き、プレッシャーの速い現代サッカーでは一瞬の遅れが命取りです。止まったボールならともかく、横からなどの動いてるボールに対して咄嗟にミートも出来ません。(いわゆる宇宙開発やQBKの多くはこれに起因します) ゆえに、強くミートするシュートを打つにはそもそも軸足なんか踏まなくていいんです。踏んでも一瞬、次の瞬間にはミートする蹴り足に全体重が乗るのは、海外の一流選手がみなシュート後に体が空中に浮き上がるのを見れば一目瞭然です。(過去の名選手の動きもすべからくそうなっています) この動画でも一番強いシュートを打った後に体重移動に伴い、体が自然と一瞬浮いています。 ミート(インパクト)の瞬間に体が浮くということは、必然的に全体重が蹴り足に乗り、それがボールに伝わります。 また、体が浮くことにより、軸足を踏ん張ることによる硬直がなく、着地後に速い動作に繋がること、残った足にタックルされ大怪我をすることを避けられるなどの副次的ないい作用も生じます。

じゃあジム行く？