2014年5月12日、日本代表アルベルト・ザッケローニ監督が選んだブラジルワールドカップのメンバー23人の中に内田篤人の名はあった。
彼は2014年2月9日シャルケ対ハノーファーの一戦で右膝裏の腱の損傷という大怪我を負っていた。しかし、ブラジルワールドカップ本大会に出場する為に手術を回避し、5月27日キリンチャレンジカップキプロス戦で、復帰を果たした。
直前の合宿でハードなメニューをこなしたことにより、負傷は悪化していたが、それでも3試合にフル出場した。
コートジボワール戦、ギリシャ戦と、試合を重ねるごとに負傷はひどくなった。宿舎内で階段すら登れず、エレベーターを使っていたという。「ウッチーのテーピングが、日を追うごとにぐるぐる巻きになっていった」と、多くの選手が証言している。コロンビア戦では「もうほとんど走れなかった」と、本人も認めざるを得ない状況だった。
そんな状況でも彼は日本の為に戦ってくれた。
その勇姿をこの動画に残しておきたいと思う。
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15 окт 2024