【昭和天皇陛下の全国行幸】 

コメントありがとうございます。かなり、長文になると思います。歴史をあとから振り返ればあの時、こう選択すればということはよく考えるのですが、日本が白人諸国、特に日中での戦争で終わりが見えない状況で、しかも、それを後押していたのは、援蒋ルート、特にアメリカからの軍需物資でした。また、ナチスドイツはいつも映画で悪の象徴として描かれており、私もナチスを擁護するつもりは全くありませんが、人間を殺した数だけでいえば、スターリン支配下の恐怖政治の恐ろしさは、「収容所群島」、「共産主義黒書」を読み、人間とは何と恐ろしいものかと、暗澹たる気持ちになります。また、「毛沢東の大飢饉」を読むと、これも餓死によって数千万人が亡くなっており、一党独裁の恐ろしさは、ナチスドイツだけでなく、旧ソ連、現在の中華人民共和国も同様でしょう。日本人も戦前、治安維持法で小林多喜二が虐殺されたではないかと、言われますが、殺された人間の数が桁違いなので、これを比較するものなのか、と思ってしまいます。歴史はヒトスリー→ストーリー（物語）なので、どうような解釈も人それぞれなのですが、当時のアメリカの民主党政権（ローズヴェルト政権）からの圧力を受け、四面楚歌の状況のなかで、ドイツのヨーロッパ占領は華々しく見えたでしょう。天皇陛下自体はドイツとの同盟は危惧していたように思いますが、当時の大日本帝国憲法は、事実上の立憲君主制であり、内閣が中心となって決定したことを覆すことは無理でしょう。もし、あらゆる戦争に反対というなら、話は別ですが、大半の日本人は、日露戦争は防衛戦争であり、侵略戦争ではないと思っているように感じます。また、アメリカの要求であるハル＝ノートですが、このハル＝ノートを制作したハリー＝ホワイトは、ソ連のスパイであり、日本とアメリカを早く戦争させ、ソ連に利益をもたらそうとしていました。今でも共産主義に魅力を感じている人がいますが、当時はもっとその思想の影響は大きいものでした。また、ローズヴェルトは反日親中主義者で、彼の一族は中国との阿片貿易で大もうけをした一族でした。さらにいえば、ヒトラーはユダヤ人に対して劣等民族と侮蔑していましたが、ローズヴェルトも日本人を同様に、くず、ゴミと表現しています。もし、ローズヴェルト政権ではなく、共和党のフーバー政権であれば、日本も違った対応をしていたように思いますが、楽観的でしょうか。多くの歴史では敗者は悪者に、勝者は正義の味方になるようです。日本人だけで約300万人もの尊い命が失われたわけで、アジア人も大勢亡くなったではないかとの主張もありますが、当時の東南アジアに独立国はタイだけで、他は全て欧米の権益圏、植民地、領土です。歴史は一度しか起こらないので、もしを語るなとの意見もありますが、戦後、独立したアジア諸国からバンドン会議では大いに日本は感謝されていることは事実だと思います。また、戦後、日本はアメリカとはとりあえずは同盟関係にあります。アメリから、日本は食い物にされているともいえなくもないですが、もう、日本人は戦争はこりごりだと思っています。また、中国の反日は、共産党指導部が国民の不満を日本人に向けるための策略でしょうし、現在、今、中華人民共和国はそうとう経済的にダメージがありそうです。韓国は事大主義、小中華思想、朱子学の影響で、上と下でしか、人間や国家をみません。学歴等に異常にこだわる姿勢は日本人には、なかなか理解が出来ない気がします。長くなり申し訳ありません。歴史は数学ではないので、これが正しいとは、絶対とかはない、と約40年間、高校で授業をしていた教員の結論といえば、結論です。今後とも、色々な動画をアップしますので、もし良ければ、見ていただけるとうれしい限りです。

米国の要求を受け入れる道理がどこにあるのですか？ 当時を生きていたのですか？

不敬ですよ。

コメントありがとうございます。昭和天皇の戦後の行幸の話ですが、どうだったでしょうか。コメント中にあるお前とは、天皇陛下のことでしょうか。大正・昭和戦前というのは、日本史のなかでも非常に大変な時代だと思います。帝国主義の時代であり、日本以外のアジア・アフリカ諸国は数カ国を除いて全て欧米列強の権益、植民地、領土でありました。また、人種差別が当然の時代でもありまして、ナチスドイツはユダヤ人のことを劣等民族としていましたが、ナチスドイツはロシアのスラブ人も奴隷にするつもりでしたし、アメリカのローズヴェルト大統領は、特に日本人をユダヤ人と同じような言葉で表現しています。日本人は戦争が人類史上最大の愚行だと思っていますが、歴史を少しでも学べば、特に20世紀で最も人間を殺したのは、独裁国家であり、ソ連のスターリンは約30年間の恐怖政治で、数千万人を殺しましたり、毛沢東の大躍進運動では、約4000万人～7000万人が餓死、文化大革命も数千万人が殺されました。さて、昭和天皇は大東亜戦争の敗戦に最も道義的な責任を感じていたことは疑いの無い事実でしょう。戦後、退位も考えたらしいですが、本当に悩みに悩んで退位せず、巡幸を行いました。また、日本では長らく自虐史観が続き、日本の戦争責任ばかりが問題視され、中華人民共和国や、大韓民国との歴史的な問題が起こると、すぐに謝罪に追い込まれていました。最近は少し改善しているようですが…。続けて記せば、中華人民共和国、大韓民国以外の大半のアジア諸国は、日本のおかげで独立することが出来たと感謝しています。例えば、アジア・アフリカ会議では日本への感謝が表明され、日本の使節団が驚いたといいます。話が長くなりましたが、私も戦争を支持するわけではありません。しかし、もし尖閣諸島に中国軍が軍事上陸したら、日本はどう対応するでしょうか。まあ、人が住んでいない場所ならまあ、戦争にはならないと思いますが、沖縄に中国軍が上陸したら、戦争せざるを得ないかもしれません。また、イギリスの首相チャーチルは、「平和主義者が戦争を招いた」と記しております。第一次世界大戦後、ヨーロッパに平和主義者（パシフィスト）が広がり、戦争反対を主張し、かなり大きな運動になりましたが、結局大きな犠牲をともなった第二次世界大戦が勃発しました。とりとめなく色々な話を書いてしまいましたが、当時の立憲君主制の大日本帝国憲法似合って、政府が戦争止むなしと上奏したわけなのので、天皇が戦争を回避することは出来なかったと私は思っております。また、動画の内容に関しまして、ご意見がございましてら、いつでもコメントお願いしたいと思います。