今回は芥川龍之介の「杜子春 下」として、「杜子春」の後半をお伝えします。
蛾眉山へ連れて行かれた杜子春は、仙人になるため過酷な試練に立ち向かいます。そして最後にどうなるかは、皆さんご存知のところでしょう。
しかしこの過酷な試練については、子ども向けとはいえ、なかなか激しい記述が多く、読んでいてザワザワしました。改めて原作に触れる楽しさですね。そういう記述があるからこそ、ラストシーンが感動的に感じられるのでしょう。
ラストトークでは「なぜ鉄冠子は杜子春を助けたのか」「鉄冠子は本当に杜子春を仙人にする気はあったのか」「芥川が伝えたかったことは何か」などについて楽しく!話しています。解説ではありません。あくまで楽しく!なので、肩肘張らずにご覧ください。
16 сен 2024