皆さんこんにちは、TANIcookin’をご視聴いただきありがとうございます😊
住宅街を散歩していると、お庭の木に夏みかんが生っている光景をよく見かける季節になりました。自家製夏みかんの袋詰めが、無人販売所でお安く売られていたりもしますよね?
今回は実家の庭に生っている夏みかんを使って、苦味の少ない絶品ジャム(マーマレード)の作り方をご紹介します。
実家の夏みかんは、決して甘い夏みかんではなく、酸味がしっかりある、昔ながらの夏みかんです。かたくはないのですが、皮も厚く、マーマレードを作るためにあるような果実です(笑)。
無農薬なので、皮を食べないのはもったいない!でも皮はやっぱり苦い…
そこで、今回は皮の苦味を和らげる下処理方法をご紹介します。やり過ぎると皮に含まれる香り成分が無くなってしまうので、美味しく作るポイントもご紹介しますね。
お店や販売所などで、無農薬又はワックスの塗られていない夏みかんやはっさくを見かけたら、ぜひ作ってみて下さい。あまりの美味しさに、ジャム(特にマーマレード系)の概念が変わるかもしれませんよ❣️
【材料】できあがり約300ml分
-夏みかん 大3個
( 果肉3個分 皮1.5個分使います)
-砂糖 使用する果肉と皮の重さの40-60%
★動画内では、使用する果肉と皮の重さが合計300gでしたので、50%の150gの砂糖を使用しています
【美味しく作るポイント】
-皮の裏にある、白いワタのような部分に、苦味やえぐ味があるので、スプーンや包丁で取り除く
-黄色い表皮は、なるべく細い千切りにする
-千切りした黄色い表皮を沸騰したお湯で2-3分下茹ですると、苦味がおさえられます。苦味が特に苦手な方や、皮をたくさん使ってジャムを作りたい方は、下茹でを2〜3回繰り返すとよい。ただしやり過ぎると、皮に含まれる香り成分も失われてしまうので、お好みで調整して下さい。
-種に含まれる成分、ペクチンの効果でジャムが固まるので、お茶パックに種を入れて、一緒に煮る
-ジャムは冷めると固くなるので、気持ち緩めの状態で火を止める
6 окт 2024