【速報】さよなら生前贈与、税制改正で相続税・贈与税一体化！増税必須！？2023年(令和5年)税制改正大綱【徹底解説】 

○令和6年から相続時精算課税を選択した場合110万非課税＆縛り年数もないという認識で大丈夫でしょうか？ →税制改正大綱より、令和6年から110万円は非課税であり、贈与期間の年数の制限もなしと解釈出来ます。

○暦年贈与を毎年していますが、令和5年が3年縛り最後の年なので今までより大きな額を贈与しても別に問題ないですか？もちろん贈与税は払います。令和6年から精算課税制度を利用するとして確か暦年贈与には戻れない？様な記憶だったので。。どうなんでしょうか？ →令和5年中に贈与を行っていただくことは損にはならないので、相続税の税率も踏まえて贈与金額を検討して実行した方がよろしいかと考えられます。また、相続時精算課税は一度選択すると暦年贈与に戻すことは出来ません。そのため、試算や相続に向けてのシミュレーションを考えて実行する必要があります。

お忙しい中ご返信ありがとうございました。

コメントありがとうございます！ ご質問の件ですが、ご認識の通りで問題ございません。3年前という表現の具体的な日付って混乱しがちですよね。 念のため下記のように分かりやすく整理しておきますのでご参照ください。 2023年8月10日に相続発生➡2020年8月10日分の贈与は暦年贈与の加算対象となります。 2023年8月11日に相続発生➡2020年8月10日分の贈与は暦年贈与の加算対象外となります。