【進撃の巨人】漫画家だからわかる諫山創の類稀なる感性【山田玲司のヤングサンデー 】 

諌山さんが日本のことを象徴するつもりだったかもしれないが進撃が世界に拡散したら世界中の国々で 自国のことを当て嵌めて見るようになった、トンデモナイ普遍性を持った作品 これほどの普遍性を持つ作品って他に見当たらない

いい作品の要件として色んな解釈をされても耐えられるだけの深みがあることだと思うからこういう自分が受け取った解釈を語ってくれる動画はありがたい

少年漫画にありがちな気合いでなんとかする、という安直な展開に拒否感があるのは時代の影響より作家個人の性質だろうね。 例えば、漫画の中盤でエレンが硬質化して壁の穴をふさぐ計画があるけど、何回実験しても一度も成功しない。 はじめて成功したのが、礼拝堂地下でみんなを守るためにやったときだけど、その時は同時に「ヨロイ」の脊髄液をビンから飲んでいた。 その後最終話近くになって、他の巨人の一部を食べることでその能力の一部を得ることができるという設定が出てきて、硬質化を使いこなしていたアニも過去に実験でいろいろ飲まされていたということが明かされる。 気合いで成功したように描かれるけど、実際はヨロイの脊髄液を摂取したから硬質化の能力を得たのであって、気合いではない。 「皆を守る」という状況の気合いだけで今までできなかったことが出来る、というありがちな精神主義的展開が気持ち悪いんだろうね。 最初期の訓練兵の適性試験のときに壊された器具でぶら下がるときも、気合いで一瞬成功したように見えたけど、結局ひっくり返って失敗した。 出来ないことはいくら気合い入れても根拠がないから成功しない、という作家性が最初から観察される。 その気質は、ストーリーの部分的な説明にとどまることなく、ついには始祖の力で過去も未来もなく影響を及ぼすことができる、という設定によって、全ては必然的にそうならざるを得なかったという物語構造そのものに及んだ。 作者本人も「伏線は描いてるうちに回収できてしまう」と言っている通り、これは意識的な計算というより「こうしないと気持ち悪い」という個人的な、生理的感覚に導かれているところが大きいと思う。

「世界は誰かの足跡だらけ」という常識の上に「世界は残酷なんだから」という諦めでグリグリ絞めてく展開は斬新。

「恋愛、恋愛ってバカなんじゃないの？」 ホントそれ。 恋愛なんかより面白いことは世界にいくらでもある。 本当は恋愛なんかしたくないのに、恋愛しなきゃいけないみたいな世間の雰囲気に流されるのはもったいない。 恋愛なんてのは、したい人に任せておけばいいんだ。

東京都立大学教授の宮台先生が「アートとは人の心に忘れられない傷を付けて既存の考え方を変えてしまうものでなければならない」って仰っていたのを思い出しました。心に残る作品はただ面白いだけではないということですね。

進撃の魅力をしっかり言語化してくれるのはありがたい

最初は巨人と戦う漫画だったのに、最後は現代の社会問題に重なるような内容でリアリティが凄かった

確かにそうだわ。進撃の巨人からクラシックな作風のアニメや漫画が増えた

素晴らしい、深い考察ありがとうございます。諫山先生と同い年ですが、客観的に自分の年代の価値観を見ることができました。漫画は世代間を語る上で重要な資料になっていますね。

12:43 このグサっとくる言葉で「俺らじゃないよね」って主張ができるのがまさにその世代なわけで 刺さる言葉にミレニアム世代はおそらく「言っても意味ない」と推し黙るのではなかろうか 世代論あまり好かないけどそういうことだとおもうんだよな

先日、全巻一気読みしたけどここまで練られた漫画読むのは初めてでしたわ。 一気に読むには非常に濃い内容。常に絶望、そして弛むことがないストーリー展開。 名作だわ。

前はアルミンで今はエレンってのは昔は人は話し合えば分かり合えるって思ったけど無理だなっていう諦め的なものと捉えてた。

パレスチナの若者もネオナチの若者もこれは自分たちの物語だと読んでるのがこの漫画の奥深さであり危うさでもある

現代日本の「家畜でも平気でいられる」日本人を外資が食い尽くしに来るわけね

エレンには九州男児みを感じる 作者が九州出身だし行動を見ていてもそう感じる 田舎者が東京に出ようと思ったらその意味をイマイチ認識できず壁の中＝地元で終わるというメタファーの話しだと思っていて、アルミンは対してシティボーイになっていくという対比を感じる

最終巻34巻の天と地の戦いの結末読んでから改めて「ミカサは決意」って言葉を聞くと、まさに正鵠を射るが如しと感じます。

話し方が、近所のハイテンションな おっさん感があって面白かったです！ 進撃の巨人をアニメで見た時に 細かい感情や考察は忘れてますが なんか、今の経済なりどこかの国をモデルにして作ってんのかなあとか思ったりしてて こうやって似たような意見、考察を聞いて 素直に嬉しく感じましたー😂

解釈の仕方が面白いな

幕末感もあるなと思ってた。もちろん今の日本にも当てはまるけど。 長年の平和を黒船来航のような突然な巨人の襲来 それからクーデター（明治維新）が起き、世界との戦争。

まじでみんな人類戦争やめて進撃の巨人読んでほしい・・・

シーズン4から陰鬱な話になってビビった。 パラディス系エルディア人が独立、自治権を 獲得するまでを描く政治・歴史漫画だった。

進撃にハマってからどの漫画も奥ゆかさを感じなくなってしまった。

諫山創はエヴァのあの煮え切れないウジウジした感覚が大嫌いなんだろうね。

この人の動画は面白いから見ているが、色々は批判したいこともある 編集者が「意味のあることを描け」と言うのは、その方が面白くなるってだけのことだよ おかげさまで60過ぎた私ですが大いに楽しませていただきました。これを読んで傷つくってのがさっぱりわからない。 あと、壁が憲法９条の象徴だというとってもわかりやすい解釈もあるのだが、そういう方向の解釈はしないのな。それとも考えもつかないのか？ この漫画が現代日本を題材にして皮肉っているのは確かだとしても、それは単にネタ元にしたというだけでそこにたいした意味はない。（少なくとも読者にとっては） そういったどこにでも転がっているような卑近なネタから、神話のように壮大でどの時代にも全人類に通用するような普遍性があり、かつとてつもなく面白い（批判対象に含まれるであろう私まで楽しませてくれる）物語に昇華したことが最重要で、そここそが作家がやりたかったこと読者が求めていることで、それに比べたら卑近な初期衝動の本音をぶちまけることなんて、単に作品を面白くするための表現手法・技術にすぎない。 それをネタ元をほじくりかえして還元分析して自分のちっぽけな器に収め込もうするのはこの作品の矮小化だよ

作者の生い立ちが作品に反映されるなんて視点は考えたこともなかったなぁ そうか、日本は変わったから人の感性も変わってる訳だ。 現代人だからこそ描けた世界観であるとも言えるんだ。 多くのボカロ曲や『うっせえわ』のような歌詞が根暗な曲が若者にウケる仕組みもちょっとわかったような気がします。 あれらも正に現代特有な感じだと思います。 あれらは諫山先生が育ってきた”現代”からまた少し変わった現代の様相が反映されてる気がします。

巨人化という分かりやすい架空の脅威の問題を、現実として存在するユダヤ人への差別的な偏見に結びつけたのがだいぶ危ういなと読んでて思った

滅茶苦茶面白い！！ チャンネル登録させて頂きました！

宮崎駿さんみたいに女性崇拝者であるけど女性は強いけど怖いっていう庵野さんの影響もうけてるとおもう。 毎週の解説まじでたのしみ　AMEBAでファイナルシーズンもやってるし

80年代前半生まれだけど、なんで進撃作者より3～5年早く生まれただけでディスられなきゃなんないだよwww 同世代の仲間に入れてくれよ･･･　同じ80年代生まれだろ??😭

この考察ロックで最高

ワンピースは単行本オマケ性転換で色々物議があり、一方で進撃はそういう描写がなく批判は無かったのも対比があって面白いですね。 進撃とジェンダー描写が近い呪術廻戦の人気を見ると、若い人達の価値観はかなり変化したんだなぁと感じます。

85年生まれです。 この年代の大半の子たちが持ってる感情と考えは本当そうだと思う！ 小さい頃は、周りの大人たちは常に不景気だって、暗い顔してたしね、、、 社会に出てからは、バブル世代のおっさん達の自慢話と講釈を永遠、酒の席で聞かされるわけじゃないですか！ でも僕らが120%の力で働いても当時の彼らに給料面では敵わないわけで 20代から30代までは、一方的、大人たちから抑えつけられてる感が強かったな！ それは間違ってるって面と向かって反論できたのが30過ぎてからかな。 俺にも社会人としての武器が整い始めて、まさに駆逐してやるですよ！

「デジタル偉い」のそのまた前の世代は「舶来偉い」「英語(カタカナ語)偉い」なんだよね😅 だからお偉い老人達は駅名に「高輪ゲートウェイ駅」とか平気で名づけちゃう😭 まぁ彼らにとっては本気でカッコいいと思ってるんだろうね ナウでヤングでトレンディって感じでｗ

だからガンダムと同等の世界観の重み、説得力があったのか

とても面白い

88年生まれだけど未だにスーパーサイヤ人になりたいけど。世代ごとのレッテル貼りは良くないぞ！

落ちてくるナイフは元は自分を刺すナイフだった。それが後陣によって他者を刺すナイフになった。って感じかな。

確かに不戦の契りを唱えるフリーダ・レイスが憲法九条擁護派のようで違和感を感じた

フェンダー直！ロック！ めちゃ笑った🤣

諫山さんはステージが違う…

進撃の巨人見てみようかな

諫山創さん凄い作者。あんなキモい巨人にびっくりしたあとアニメで見たら内容がすごくて夢中

別ジャンルで、しかも進撃の巨人とは対照的にはなりますけど、絶望や裏切りがあることを受け止めた上で、なお人との繋がりを大切にするということを語ったセリフを紹介させてください！ 「人との繋がりこそこの世の本質だからだ。 君が世の中に失望してしまう気持ちもわかる。 でも、裏切りがこの世界の全てだと思わないでほしい。 もっと目を凝らすんだ そうすれば見えてくるはず。 裏切りとは全く違う この世界の明るい部分が...！ この世界は そんな悪いもんじゃない！」 ※「流星のロックマン」(2006年)から抜粋

面白い!!!!

この30年で何も変えられてないのは大人としてギルティなのかもしれない若者がそしてこれから生まれてくる子供たちに希望が無いのだから そんな現実には怒りが湧くよね 最近の漫画は殺意マックスなのと関係ありそう

こんにちは まさかfinal season 2で現実世界が揺れる情勢になるとは思いませんでした

近代資本主義で土地に根差した文化、慣習が失われて人々が表層的な感覚で生きるようになる。この考え方を巨人に当てはめてみたとき、巨人というのは面白おかしく生きようという人々、立ち上がらない人を食べる人々である一方で悪夢にうなされている。山田玲司さんは老人は何をしてたんだという話を出していました。日本である壁の内の世界には巨人化能力をもつ人、選択に責任を負って世の中を大きく変えていく人が記憶改ざん後つまり戦後中央政府以外に現れなかった。高度経済成長期以降人々は浮かれて無垢の巨人のようになった。力のある人が表層的な感覚で生きるバブル世代あたりの人々を打倒そうということでしょうか。養老孟子さんが終戦後、教科書に墨を塗った経験から世の中を支配する考え方がガラッと変わったとおっしゃっていましたが、それが始祖の巨人の記憶の改ざんなのかなと思います。

現代日本じゃなくて九州だと思う(諫山先生も私も九州、情熱大陸観ててつらかった)

10:05 わかりやすい

……自分はONE PIECE(……つまらないという意味でなく。)より、進撃の巨人の方が日本的だと感じました……。(　´Α｀)

そんなことより右のおじさんバナナマンの設楽に声似すぎ

これ全部読んだ後かな

考察面白いなぁ.. チェルノブイリをテーマとして組み込んでいたと言えば清水玲子の月の子なんかを思い出すけど、アレは残酷な世界を描きながらマダ救いがあった。

世界観がキツいってのはNARUTOも割とキツいよな。キャラは割と既存のジャンプ的だけど。割とワンピと進撃の中間ぐらいな気がする。

そのとおり。よく気づいた、、、

つくづく親の世代を見ていて思う。 お前たちのせいでこんな日本になったの理解してる？と言いたくなる。 その上でなぜ、破滅に近づいているのにそんなにもTVを呑気に見てられる？同じことを繰り返すきか？と疑問でしょうがなかったけど、その原因がわかった気がする。

精々「家畜」の立場から逃げられないとしても、せめて「民衆」にだけはならないようにしなくては。 本当に「民衆」に陥ると救いようがないからね、、、、、、 この米欄にいる皆様も最低限「国民」でいられるように生きなければガチで救いようがなくなってしまうのでお気をつけて。

アルミンは『憧れ』でもいいかな

作者は別にメッセージ性は無いって言ってたよ

ガビ山「そな事言ってねぇ....」

まぁ人それぞれだよ

確かに、もっとえぐい作品 出てこないかな。。。 日本核武装まで持ってく位の

漫画家なんだ…全然しらんけど…これだけ毎日映像撮って編集してたら、漫画描いてる暇なさそうですね…

作者は、三島由紀夫に傾倒してるのでしょうか?

迭撃の達人 ｡:+((*´艸`))+:｡

自分も進撃の巨人読んだときこれ日本じゃね？って感じました。シガンシナ区って中共やんけ！ってなりました。大陸の大量殺戮兵器が巨人なら、その力で駆逐してやるってなる若者の叫びが出ても不思議はないと思っていました。まさか同意見に出会うとは思いませんでした。自分は諫山氏と同年代で経済観も似ている部分もあるため共感できます。核の傘等戯れ言です。

巨人だけじゃなくてリヴァイも嘘ですwww

たしかにミステリーの手法と似ているな。主に木の上での会話とかユミルとライナーが意味わからん過ぎる会話ばっかしてて謎が深まるばかり。。。

11:36 たしかに熊本と日田は違うなw

ワンピと龍球がギャグ漫画扱いされてて草

ポストトゥルースで草

老人集団自決を主張する某メガネの人と同じ思考か。

自分は エヴァみたいに 作者が 話を 複雑にしてた 事よりもミカサには最後までエレンだけを思い続けエレンとミカサの不器用同士の恋愛結末にして欲しかったのでミカサが別の男性と家庭を持った描き方は残念でした。そこは普通なのかと

おもしれー！

私の　野垂れ死に　コメントは？

取り上げられてる作品が男性向けのせいか、戦後の男性の精神年齢が下がっていった過程を見せられている気分になりました、

こいつモテねぇだろ 勝手に作家の気持ちをわかった気になるなよ

なんじゃこの番組は、禁止ワードが凄すぎて初見やのにコメント三回飛んだわ、 ここはこじつけ洗脳番組か？

進撃、面白いけど…印象に残ったのはとにかく絵がヘタクソ、笑 鳥山さんレベルの画力あったらなあ…

自動で返信できるようにしてる？

現代日本は全然しっくりこないけどな

自分がこの作品が嫌いな理由が解った気がします。