一年前、適当に撮影した桜並木を眺めていて
桜って、子供の頃はもっときれいな色をしていた記憶だったのに
少しだけ色がぼやけてしまっているように感じたんです。
なんでかな~と考えながら適当に調べてまとめるのも、
たまには悪くないかもしれませんね
明日使えない無駄知識を、あなたに
圧縮雑学チャンネルです
このチャンネルでは、どうにも微妙な無駄知識を、
短時間で詰め込むという動画作成を目指しております。
作者の都合上、更新は不定期となります。
その分、フフッと笑えるような動画を作りますので、
よろしければ応援お願いします。
今回の補足
接ぎ木
接ぎ木とは、二つの植物を人為的に切断し、接着することで
ひとつの個体にする事。
根っこ側(下部)の植物体は、台木、上部の植物体は、穂木と言います。
農作物なんかでも当たり前に使われる技術で、
身近なもんでは、スイカなんかもカボチャの下部と
ガッチャンコされたりします。
この接ぎ木のメリットは、主に「根」にあります。
接ぎ木をすることで、上部植物からしたら
生まれつき丈夫な根があるのは、成長する上で
とても有利に働きます。
更に、一部根の病害虫に弱い植物は、
接ぎ木により丈夫な根をくっつけることで
その病害虫を克服することが出来るのです。
強くてニューゲームってやつですね。
因みに、適当な動物で同じ事をすると
細胞の拒絶反応でアカンくなります。
植物は、この拒絶反応が出にくいために成立します。
ですが、あまりも分類学的に離れてしまうと
接ぎ木はほぼ不可になります。
因みに、ソメイヨシノの台木は、種子から育てた
オオシマザクラを使用するのが一般的なようです。
挿し木
挿し木とは、植物の茎と根を兼ね備えない一部分を切り取り、
そこから茎と根が生えた独立個体を作る事。
プラナリアみたいに、切ったら増える的な奴です。
切り取った茎部分から再び根が生えてきて、
育てるとそのまま一つの植物体になります。
生命力のなせる繁殖方法ですね
この挿し木のすごいところは、若返り現象が起こることです。
例えば、樹齢数百年の木の枝を使って挿し木を行うと、
その挿し木はそこからまた数百年生きることが可能になります。
これを繰り返すことで、延々と延命することも出来るんです。
植物からしたら、基部である根が無い状態なわけですから
切られる側からしたらたまったものではないのでしょうけど。
仕様楽曲(使用順掲載)
春の箱舟
dova-s.jp/bgm/play4387.html
桜散ル風
dova-s.jp/bgm/play14618.html
ある春の日に...
dova-s.jp/bgm/play18389.html
#雑学
#無駄知識
#桜
#お花見
#歴史
#ソメイヨシノ
23 мар 2023