【風刺画解説】その5　ノルマントン号事件 　 

動画におさまらなかったので追加の情報をコメントしておきます。 Q：なぜ日本人の乗客全員が死亡したのか？ A:事件後、海上に水死体があがらなかったことから、乗組員が乗客たちを船倉に閉じ込めたのではないかという説があります。（真相は闇の中） Q:なぜビゴーはメンザレ号事件をノルマントン号事件にかこつけたのか？ A:ノルマントン号事件後、日本国内で不平等条約改正の動きが巻き起こり、それによって日本におけるフランスの権益が損なわれるのではないか、とフランス人作家のビゴーは危惧していました。そこでビゴーは、イギリス船長の人種差別的な対応とイギリス人による不当な裁判、そしてこの一連の出来事によって日本の世論が条約改正へと傾き、フランスはとばっちりを受けた、条約改正でフランスの権益が損なわれたらどうしてくれるんだ、とイギリスの対応全般を強く批判し、その思いをこの風刺画に描き記したといわれています。 Q：なぜイギリスの通貨である”ポンド”ではなく、アメリカの”ドル”なのか？ A:当時のイギリスは新興国のアメリカやドイツの工業力に圧倒され、覇権国としての地位を奪われかけていました。そんなイギリスの没落ぶりを揶揄するため、ビゴーはあえてポンドをドルにしているのではないかと考察します。（本当の意図はビゴー本人にしかわからないですが）

リクエストです！ 日本と清が朝鮮を釣ろうとしている風刺画の解説が見たいです！！

船長ゴミすぎて草

数年前もセオル号事件があった。同民族でも船長が乗客を見捨てる例があるわけだから、イギリス人船長がアジア人を放置して逃げたのも致し方がないこともない

今でも白人の差別は日本人に対して残っていそうだ。

イギリス「やめて、思い出したくない」 日本「世界史と日本史はすばらしい」 日本国民「イギリスブリカスやな」

騙された