【風間直樹にきいた】問題のある精神科病院はここまでヒドい 

編集局長の風間さんとは、以前、拘束介護でともに介護の闇をスクープしました。そのときの虐待認定者は100名。史上最大の虐待事件でした。 その後も、場所を精神科に移して戦われているのですね。 私も看護師になり精神科に勤めています。拘束器具を使わない病院ですが、実際はどうなのか、業務をしながら観察してます。 あのときはお互い無知から始めた取材でしたね、それが今、精神科の拘束にさえ風間さんが切り込んでいる。嬉しい限りです

現場で働いてる人間からすると、正論はそうなんだけど、じゃあどうすりゃあ良いの？って感想です。援助する側のジレンマとか、御理解されているのかしら？

さすがプロですね。正確に取材されています。しかし、ブラックボックス、パンドラの箱を開けてしまった風間直樹氏が閉鎖病棟にぶち込まれるながれがちょっと不安かな。

精神科の入院施設は刑務所より人権がないというのは本当の話 でも、現場で働く職員の方が激務のなか大変な思いをしているのも理解できる 落ち着きがない患者を大人しくさせるため、やむを得ず殴ることがあっても無理はない 精神科病院が変わることはないのだから、精神科にかからないための努力をしながら生きていくしかないのでは

だったら、入院患者を1人でも引き取って一緒に暮らしてみれば良い。 3日で根を上げるだろう。 精神医療に携わる人や患者家族を、社会が差別するように仕向ける本を書いて、何がしたいのか。 本を出して一年以上経つようだが、もうこの件に関して発信してないようだ。生半可な気持ちで触れないでもらいたい。 医療従事者と、患者家族の抱えている重荷は何十年と続いていくのである。