【鳥取県日南町】令和６年第５回議会定例会　一般質問（荒金　敏江議員） 

【鳥取県日南町】令和６年第５回議会定例会　一般質問（荒金　敏江議員）
1. 補聴器購入補助制度について
① 3月定例会の一般質問に対して、「認定補聴 器技能者」の講演など補聴器に対するマイナスイメージを払拭する研修を取り組むと答弁されたが、その後の取り組み状況を問う。
② 加齢に伴う難聴は自覚しにくいので、聴覚 検診を実施し聞こえへの関心を高めることが必要と考えるが、町長の見解は。
③ 年金生活では補聴器を買えない、片耳分だけを購入したなどの意見を聞く。高齢化が進んでいる日南町こそ、補聴器購入補助制 度を実施すべきと考える。署名提出時並びに3月の一般質問時、検討すると答弁された。検討結果を問う。
2. 「大阪・関西万博」について
① 環境省による「最終処分場における廃止基 準項目」に『7）埋立地からガスの発生がほとんど認められない又はガスの発生量の増加が2年以上にわたり認められない』と規定されており、これらの基準をすべて満たした段階で跡地の利用が可能になると規定されている。しかし、今年3月28日、万博予定 地でガス爆発が起こった。その後もメタンガスを含む有害ガスが発生している。このような場所で行われようとしている「大阪・関西万博」をどのように考えるか、見解を問う。
② 防災計画では、落雷の危険性が高いため巨大大屋根リングの手すりが避雷針に設定される。多くの人出が見込まれる中で、手すりに触る・リングの下で雨宿りや日よけをするなど、落雷事故に遭う危険がある。また、6月28日夢洲で、刺されると強い痛みが生じ最悪の場合死に至るケースもあるヒアリ約550匹を確認している。このような状況をどのように考えるか、見解を問う。
③ 学校行政の責任者として教育長は学校運営にどのような権限と責任をもっているのかを問う。
④ バスの乗降場から会場入り口まで約1キロを歩いて移動する事が見込まれる、また団体休憩所は2000人までの利用で利用できないことも予想される。熱中症など様々な危険が予想される「大阪・関西万博」は、修学 旅行等の学校行事としては、ふさわしくないと考える。こどもの安全を守るため、学校行事として「大阪・関西万博」にこどもを送らないよう指導すべきだと考えるが、見解を問う。