国内最大級を誇る「PL花火芸術」が1日、大阪府富田林市のPL教団大本庁で行われ、7万3300人(主催者発表)の見物客が夜空に打ち上がった約1万3千発の花火を楽しんだ。
今年は、直径300メートル以上にも広がる「大玉」を約320発に増やし、壮大さを強調するよう演出を工夫した。パステルカラーの花火で開幕すると、大玉を次々と打ち上げ、菊などの花を表現する「珠玉の名花」が披露された。
色彩感あふれる花火が打ち上がるたびに、見物客からは歓声が上がった。
初代教祖を顕彰し世界平和を祈念する行事として、昭和28年に初代教祖の故郷である松山市で始まり、昭和29年からは富田林市で毎年開催されている。
16 сен 2024