★Route Map
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Date : 2020-08-09
Camera : GoPro HERO 8 Black
2704 × 1520 60fps
石川県羽咋市と岐阜県高山市平湯を結ぶ国道471号。”酷道”で有名な富山・岐阜にまたがる区間は、”通れることが奇跡”といっても良い位の道で、年の半分が雪に閉ざされ、道も険しいため災害による不通が頻発する区間となっています。
岐阜県飛騨市の国道360号交点からいきなり1車線の狭隘路が始まり、県境を跨いで富山市杉平までの区間は、普通車同士のすれ違いも困難なほどの狭い道が続きます。
この区間は国道472号との重複区間となっており、随所に設置されている国道番号標識は、串刺し団子状態に両方の番号が掲げられています。しかし、雪の重みによる影響でしょうか。”団子”が潰れてしまっている標識も目立ちます。
サミットの楢峠は標高1,227mですが、県境はここから少し北に下った場所にあります。県境付近は谷が少し開けており、万波高原に向かう道（ダート）が分岐しています。
この区間のハイライトは県境から更に北に下った大長谷川の峡谷でしょう。富山県企業局大長谷第四発電所の取水堰を右に見て、赤い欄干の橋（白木橋）を渡ると始まります（36:30～）。高度感はそれほどでもありませんが、断崖絶壁にへばりつくようにガードレールの無い細い道が走っています。見通しが悪いため、対向車には細心の注意が必要です。
この峠道は、古くは二ッ屋街道と呼ばれ、飛騨と越中を結ぶ重要な道であったとのことです。
今回は、岐阜県側から富山県に向けて収録しました。連休中のためか対向車も多く、離合のため何度かバックを余儀なくされています。
13 авг 2020
