【Driving in Japan】Shizuoka Prefectural Route 389: Haruno - Misakubo（車載動画 静岡県道389号）[4K] 

★Highlights
00:19 Koishima Bridge (L=45.7m) crossing the Sugi River
00:57 Koishima Tunnel
06:48 Kadoshima Bridge (L=65.0m) crossing the Ishikiri River, Chubu Electric Power Toyooka Power Station on the right
14:50 Katsusaka Village, Katsusaka Bridge on the right
24:06 A running water ditch crossing the road, from here Myojinkyo
31:13 Ōshima Bridge (L=41.0m) crossing the Keda River
32:58 Chubu Electric Power Toyooka Dam in front left
36:26 Kadoketa bridge crossing the Keda River (L=60.6m)
38:27 Kadoketa Village
40:19 Electric Power Development Kadoketa Dam, Kadoketa Bridge crossing the Keda River (L=40.4m)
56:03 On your left is the approach to Yamazumi Shrine
56:09 Yamazumi Pass, Tenryū Super forest road intersection
1:10:27 Kawachiura Village
1:14:17 Inuiwa
1:19:32 JR Iida line Mukaichiba railroad crossing
1:20:04 Misakubo Bridge (L=39.8m) crossing the Misakubo River, National Route 152 intersection
★Route Map
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★Data
Date : 2021-05-23
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160（4K） 60fps
静岡県最長の一般県道、総延長68.6kmのうち、そのほとんどが1～1.5車線の狭隘路という、正に”険道の中の険道”と言っても過言ではない偉大な路線が、この389号水窪森線です。
今回は、終点から起点に向けて、重用区間も含めて全区間収録しました。トータル3時間ほどかかってしまいましたので、2回に分けてアップしました。
①に引き続き、後半の②は浜松市天竜区春野町小石間から同市区水窪（みさくぼ）町奥領家までの区間です。いよいよ本路線のクライマックス、気田川上流の峡谷を進んで行きます。
国道362号から分岐し杉川を渡ると、程なくして最初の難関、小石間隧道を通過します。高さ3.8ｍ、幅3.2mの規制がある狭隘トンネルです。
かつて、この気田川沿いに森林鉄道が走っていました。「気田森林鉄道」と称された延長33kmの鉄道は、1933年に発電所建設の資材運搬用として着工、のちに東京営林局の森林鉄道となり、1959年に廃止されました。以後、軌道敷・トンネル・橋の一部は現在の本県道に転用されています。小石間隧道もその一つです。
赤い吊橋のある勝坂（かっさか）集落を過ぎると、険しい峡谷となり道幅も狭くなります。この区間は「明神峡」と呼ばれ、紅葉の名所として知られています。景色は美しいですが、落石には要注意です。
対向車と落石に気を付けながら1車線の狭隘路をしばらく走ると、門桁（かどげた）の集落に入ります。ここは旧春野町域ではなく山一つ隔てた水窪川の谷に役場があった旧水窪町域です。元々は山向こうの河内浦（こうちうれ）集落とともに「山住村」という一つの村でした。間にある山住峠は標高1066m。門桁・河内浦の両集落は約520ｍなので標高差はそれぞれ約500mほどあります。昔は村内の集落間の移動も一苦労であったことでしょう。なお、この峠道に車道が通じたのは1970年のことです。
最後に少しおまけで水窪町中心部の旧道（元国道152号）を走っています。