【FRP修理】200万円で購入した船がぶっ壊れたので、自力で直してみた。 

ですね、貼るときも意外とギラギラ舞ってますからね。

私も同様の意見です。 海に浮かべる前にクレーンで吊り上げた時に又割れると考えます。 特に船底の施工は割れてガラス繊維がめくれたりしている部分カットしなかったり割れた破片を使用したり、極めつけは施工面の断面を斜めに削らずパテ使用ですからね。 表面と裏目をFRPでサンドしたところで根本的に内部は割れたままですね。 施工面を斜めにテーパー状に削り積層すればガラス繊維で完結し強度が強かったと思います。

皆んながやってるわけではないけど、簡単な作業だとやる人います。 船大工にやってもらうとちょっとした修理でも最近の価格高騰などで高額な請求がきますね 漁師仲間の中には溶接が得意な人、エンジン修理が得意な人なんて結構いるので、その得意分野を上手く使って仲間同士で助けあっている漁港もあると思います

外板側の大穴のFRP施工の一部は参考になりますが、肝心の船底の亀裂及び割れの施工は、参考になりません。 本来の亀裂や割れの施工では、割れてしまった断面のバリになった部分や積層の剥がれ箇所をカットします。 カットした施工断面は斜めに鋭いテーパー状に削り落としチャンネル主同様に周りも削ります。 あとは、当て板を使用した外板修理同様に当て板を使用しマット、クロスを積層します。 割れた箇所及び亀裂にパテや割れた外板を再利用するするのはダメです。 又施工中、アセトンによる脱脂工程、一番重要な脱泡ローラーを使用したエア抜き工程が省略されているので注意が必要です。 パテ自体ガラス繊維ではありませんので強度はありません。 割れた箇所を表裏薄い積層のFRPでサンドしたところで根本的に内部は割れたままです。 割れた箇所は、強度のあるガラス繊維で完結することが肝心です。 パテは、ちょとした傷やFRP積層後の凸凹をならし形を整えるのには良いと思います。 最後にFRPの施工をする際は、防護服、防塵マスク、保護眼鏡を着用しましょう。

お察しの通りです。 私自身FRPの仕事をしたことがありますが、この施工はダメです。 船底部分は亀裂を表面裏面からFRPでサンドしたところで根本的な内部は、割れたままです。 本来は、このような割れ亀裂は、割れている箇所全体の船形を作り一体整形で施工します。