1997年10月18日
ブルズ VS オリンピアコス
クラブチーム世界一決定戦として97マクドナルド選手権決勝のカードは、NBA王者のブルズと欧州王者オリンピアコスに決定
1987年から始まった大会は1999年に終了し、その後クラブチーム世界一決定対決は消滅していく形になりました。
ブルズはピッペンとロッドマン不在で挑んだ大会ですが、この試合はブルズペースで進み104対78でブルズ勝利、ジョーダンが圧倒的な個人能力を短時間で見せつつ、組織プレーでもオリンピアコスを上回ります。
終始余裕を持ってブルズは展開し、点差以上の差を見せつける形になりました。
MVPは27得点のジョーダン、普段は控えで出るランディブラウン12点、スティーブカー10点と試合を突き放す場面では彼らの活躍が目立ちました。
オリンピアコスのメンバーは元NBA選手や、その後NBAでプレー選手も交じり、現在はブルズの運営担当で当時の欧州MVPのカルニショバスは19点と活躍。
ブルズに95年ドラフト2巡目指名を受けていたタルラックは14点、その後00年にブルズでプレー、セルティックスから放流のホーキンスは12点で99年にNBAに舞い戻りキングスでプレーを含めて3球団を渡り歩く。
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10 сен 2024
