【Patch Tips】シンセサイザーの基本構成VCO,VCF,VCA,ENVを使ったシンプルなアナログシンセパッチです。
音を構成する主なモジュールはIntellijel Designsの3モジュールでVCOのDixie II+,VCFのuVCF,VCAのuVCA IIを使用しています。
Dixie II+のノコギリ波の出力をuVCFへ入力し、ローパスフィルター出力をuVCA IIのシグナルIN Aへ入力しOUT Aを最終出力としています。
エンベロープにはJoranalogue Contour 1を使用しOUTをuVCAIIのCV Aへ接続し、ALM Busy Pamela's New WorkoutのOutputs 7からのGateをContour 1のTrig.へ入力してPamelaをスタートさせると発音します。
この状態ではuVCFにCVは何も入力されていないためノブで設定したカットオフで音が鳴り、Contour 1のFallスライダーを下げると音の長さが短くなります。
フィルターのカットオフに時間的変化を加えるためにContour 1のOUTを分岐してuVCFのFM2に接続すると、音の長さをコントロールしていたエンベロープでカットオフもコントロールされよりシンセらしい音になります。
PamelaのOutputs 8からピッチCVを出力させDixie II+の1V/Oct CVへ入力すれば一定だったVCOのピッチが変化します。
最後にPamelaのOutputs 5から出力させたLFOをContour 1のFall RATE CVインに入力して音の長短も変化するようにしてみました。
シーケンスには前モデルのPamela's New Workoutを使っていますがまだまだ現役で使えます!新モデルのPamela's Pro WorkoutではピッチCVがユーザースケールも設定できるようになっていて動画と同じことがより便利にできます!
このようなベーシックなパッチングはVCOやVCFを他のモジュールに入れ替えてモジュールごとの違いをわかりやすく体感でき、シンプルな分ノブの操作による変化が体験できモジュラーシンセの練習におすすめです。
ALM Busy Pamela's Pro Workout
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Intellijel Designs Dixie II+
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Intellijel Designs uVCA II
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Intellijel Designs uVCF
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Joranalogue Contour 1
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#モジュラーシンセ
5 янв 2023