◆中島子供の国
47年前に撮影されたこちらの映像。札幌・中心部の中島公園にあった「中島子供の国」です。
小型のジェットコースターなどが人気を集めていました。1958年に開かれた北海道大博覧会をきっかけに誕生した「子供の国」。初めて行った遊園地がここだったという人も多いかもしれません。
当時、中島公園にはプールや野球場もあり、札幌の一大観光地でした。遊園地は1994年に移転のため閉園し、その跡地にはコンサートホール「キタラ」が建てられました。
その中島公園から新たに移された場所が円山動物園。
1995年にオープンした「円山子供の国キッドランド」です。ジェットコースターや、いまでは“レトロ”に見える観覧車が人気を集めました。
遊具の老朽化や入園客の低迷に加えて動物を展示する広い土地が必要となったため2010年9月、中島公園時代から数えておよそ半世紀の歴史に幕を閉じました。
◆夕張石炭の歴史村
こちらは巨大なロボットがお出迎え。夕張市の石炭の歴史村にあった遊園地「アドベンチャーファミリー」です。炭鉱が次々と閉山する中、観光へと舵を切った夕張市に1983年に誕生しました。「バリバリ夕張」のCMでも知られ最盛期には年間17万人が訪れました。
プールもオープンしましたが年々来場者が減少し、夕張市の財政破綻とともに2006年に閉園となりました。
◆ファンタジードーム
こちらは1990年、苫小牧市に誕生した「ファンタジードーム」。雨の日も雪の日も楽しめる国内初の全天候型遊園地として注目を集めました。中でも時速85キロで走る「スーパーローラーコースター」や空中ブランコが多くの子どもたちを魅了しました。しかし、バブル崩壊や運営会社の経営不振からわずか6年で「夢の空間」が姿を消しました。
◆手稲オリンピア
かつて手稲山の麓にも遊園地がありました。「テイネオリンピア」です。山を滑り降りる「スーパースライダー」や木登りの楽しさを体験できるアスレチック、夏には涼しさを感じられるお化け屋敷があったことも。
2010年から休園しています。
◆グリュック王国
こちらは2003年に閉園した帯広市の「グリュック王国」。中世ドイツを再現した園内には「グリムの森の遊園地」がありメルヘンな雰囲気の回転木馬やコースターが人気を集めました。
◆サンバレー遊園地
旭川市にあった「サンバレー遊園地」1987年にスキー場に併設される形で誕生した「大型遊園地」でジェットコースターにゴーカートと、旭川市民のレジャースポットとして賑わいました。
▼HTB北海道ニュース 公式サイト
www.htb.co.jp/...
▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」
www.htb.co.jp/...
▼HTB北海道ニュースのSNS
Twitter / htb_news
Facebook / htbnews
TikTok / htb_hokkaidonews
#中島子供の国 #夕張石炭の歴史村 #ファンタジードーム #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース
14 окт 2024