いばらきコープ土浦店で26日、小学生を対象とした「お仕事体験inいばらきコープ」が行われ、土浦市や龍ケ崎市、阿見町などから5、6年生14人が参加、グループに分かれて同店の仕事を体験した。
同店は、約1万点の商品を取り扱い、1日約2200人が来店する。小学生は同店から概要説明を受けた後、参加者はまず全員で、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」といったあいさつの練習をした。
店内では商品を一時的に保管しておくバックヤード、食肉や魚の加工場、総菜の調理場、マイナス20度以下の冷凍庫などを見て回り、それぞれの職場で働く人の話を聞いた。
さらに、商品の陳列や試食品の提供も体験。レジでは客と店員に分かれて、交代でレジ打ちをした。昼食を挟んで、午後は加工食品の表示の見方を勉強。簡単にできるデザートの抹茶白玉ぜんざいを作って試食した。
龍ケ崎市から参加した5年生の中道亮佑君(10)は「(レジは)手早く間違わずにやるのが難しかった。巻きずしを機械で作っているのは驚いた。衛生管理が厳しいのは安全のためだと思った。いろいろ見られてためになった」と感想を話した。
15 окт 2024